入浴中、介護士にお湯をかけ続ける高齢者 その理由に「泣ける」「優しい」
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高齢者や身体が不自由な人を支えるため、食事、入浴、排せつなど、さまざまなサポートをする介護職。
もちろん物理的なサポートだけではなく、利用者とのコミュニケーションも大切です。
デイサービスで介護の仕事をしている忍者ママ(mother_ninja_)さんのエピソードをご紹介します。
『お風呂でお湯をかけてくるおばあちゃんの話』
ある日、高齢女性の入浴介助をしていた、忍者ママさん。
湯舟に入ってもらったところ、なぜか高齢女性が忍者ママさんの足に風呂のお湯をかけ始めました。
高齢女性の介護レベルは5。日常生活のほぼすべてにサポートが必要です。
認知症も進み、会話をすることも困難な状態でした。
それでも高齢女性はパシャパシャとお湯をかけ続け、「寒いでしょう?あなたも肩まで浸かりなさい」と、忍者ママさんを気遣ってくれていたのでした。
「優しい人は、認知症になっても優しい」と、高齢女性の優しい気遣いを嬉しく感じた忍者ママさん。
Instagramに投稿されたエピソードには「泣ける」「感動した」などの声が多く寄せられています。
・分かります!私の祖母も「会話もまともにできない」と聞いていたのに、私が行くと「お腹すいてない?ご飯食べた?」って必ず聞いてきました。
・本当に優しい人なのでしょうね。みんなずっとそんな気持ちでいてほしいですね。
・素敵なおばあちゃん…。ウルっとしました。
仕事中のため、一緒に入浴するわけにはいきませんが、高齢女性の優しさに、心は十分すぎるほど温まったことでしょう。
[文・構成/grape編集部]