息子が描いた絵に大きくバツが…理由はお手本にあった!
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「猫を作ります」 宣言して3日後に、完成した木彫り作品が?「感動した」「天才かよ」「猫を作ります」という宣言とともに、写真を公開したのは、趣味で木彫りの作品を作っている、鑄(@CopperAndHammer)さん。 写っているのは、長方形の木材に下絵をされた猫。 一見シンプルに見えるこの下絵ですが、一体どんな作品に生まれ変わるのかが気になりますね。

飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。
- 出典
- @namekimiho
絵を描く練習法として、何かを見て忠実に再現をする『模写』という方法があります。
実際に人やもの、景色などの『三次元』を参考にすることもあれば、写真や画像などの『二次元』を参考にすることも。
なめきみほ(@namekimiho)さんの、6歳の息子さんは、ウェブ上の画像を参考に模写をしました。
細かいところまで再現された絵ですが、大人は描きそうもない『あるもの』まで忠実に再現されています。
子供らしい純粋な表現が、クスッと笑える作品をどうぞご覧ください!
のびのびと描かれた2匹のクワガタと、紙いっぱいに広がる背景。
なんとその上から大きくバツがつけられ、中央部には『PIXTA』の文字が…!
PIXTAとは、イラストや画像、動画などを販売しているマーケットプレイス。
これら1つ1つの画像や動画に、不正なコピーから保護するための『透かし』が入っています。
なめきみほさんの息子さんは、クワガタや背景だけでなく、著作権保護のための『透かし』まで忠実に描き写していたのです!
「なんて素直なアーティスト」「将来有望!」とのコメントを集めたこの作品。
大人が同じ参考画像で模写をしても、透かしはないものとして描くでしょう。
純粋な心でものを見ることを、忘れないでいてほしいと思わされる作品でした!
[文・構成/grape編集部]