白く固まったハチミツは使いにくい… カチカチになるのを防ぐ方法があった!
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- 出典
- 農林水産省
寒くなってくると、ハチミツが白く固まってしまうことがありますよね。
これは、ハチミツに含まれるブドウ糖が、気温15℃前後で結晶化することから起こる現象です。
筆者の家ではハチミツを毎日のように使うので、毎年冬になるとこれが悩みの種となっていました…。
結晶化したハチミツは、湯煎などの方法で元通りにすることができるのですが、結構な手間と時間がかかりますよね。
調べたところ、農林水産省のウェブサイトによると、ハチミツはマイナス41.3℃で凍るとのこと。結晶化しているハチミツは固いですが、決して凍っているのではありません。
日本の家庭用冷蔵庫の冷凍室は、JIS規格によってマイナス18℃以下と定められています。ハチミツが凍るほどの低温にはならないため、冷凍庫に入れておけば、結晶化せず、凍ることもないというわけです。
実際にハチミツを冷凍庫に入れてみた
「本当にカチカチにならないのかな?」という疑念もありつつ、早速自宅の冷凍庫で試してみることにしました!
冷凍前は下の写真のとおり、液体状になっています。
自宅の冷凍庫で約3時間冷やしたところ、下の写真のような状態になりました。
凍ってはいないものの、固い水飴のような感触で、力を入れないとスプーンですくえない状態です。
結晶化したものと比べると扱いやすいですが、このままだと使いにくいかもしれません。
そこで、約25℃の室内に、10分間置いてみます。
冷凍前よりはやや固いものの、液体状に戻りました!この状態であれば、使いやすそうです。
室温が15℃前後の場合、「常温に戻してもすぐ結晶化するのでは?」と気になり、後日試してみたところ、結晶化せずに液体状になりました。
しかし、すでに結晶化したハチミツを冷凍してみたところ、室温に戻しても液体状には戻らないという結果に…。
とはいえ、ハチミツを冷凍庫に入れておくと結晶化を防ぐことができ、冬期でも使いやすくなることが分かりました!
固まったハチミツで困っている人は、一度試してみてはいかがでしょうか。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]