「スマイル」と名付けられた保護犬 施設が公開した写真に「つらい…」「かわいそうに」
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出典:ndlb_rescue
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- ndlb_rescue
アメリカのミネソタ州にある動物保護団体『ノー・ドッグ・レフト・ビハインド』に保護された犬が、多くの人を笑顔にしています。
犬の名前は『スマイル』。スマイルは、にっこりとほほ笑んでいるような表情を見せるのです。
しかし、スマイルはそんな朗らかな笑顔からは想像ができないほど、過酷な体験をしてきました。
スマイルはメキシコのティフアナで、多頭飼育崩壊の家から助け出されたのです。
飼い主は犬たちを虐待するつもりはなかったそうですが、どんどん繁殖し、病気をまん延させるようになってしまいます。
結果として、飼い主の手に負えなくなり、カリフォルニア州にある動物保護団体が23匹の犬を保護しました。
メス犬の多くは妊娠中で、疥癬(かいせん)という伝染力が強い皮膚病に感染していたとのこと。
スマイルも妊娠していて、疥癬のせいで毛が抜け落ち、痛みを感じていたようです。
『ノー・ドッグ・レフト・ビハインド』のInstagramには、保護された時と、現在のスマイルの写真が紹介されています。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ミネソタ州にある『ノー・ドッグ・レフト・ビハインド』のスタッフは、愛らしい笑顔を見せるスマイルの写真を見て一目ぼれしたとのこと。
こうしてスマイルはカリフォルニア州からミネソタ州まで運ばれて、『ノー・ドッグ・レフト・ビハインド』に預けられました。
前の獣医からの情報で「スマイルは2週間以内に出産する予定」と聞いていたスタッフ。
しかし、スマイルのお腹はとても小さく、妊娠しているようには見えなかったのです。
飼育放棄や苦痛を経験すると、胎内の子犬を吸収してしまう犬がいるのだそう。
スマイルはそのような状態になり、子犬を失ってしまったと思われます。
2023年2月現在、スマイルは仮里親のステファニーさんの家で穏やかに暮らしています。
疥癬が完全に治ったら、正式な里親を募集するということです。
スマイルに関する投稿のコメント欄には、スマイルの愛らしさに魅了される声とともに、泣き顔の絵文字もたくさん並び、「かわいそうに」「つらかったね」などの声が上がっています。
お腹の中の子犬を失ってしまうほど、大きなストレスにさらされていたスマイル。
無邪気な笑顔からは想像もできないほど、つらい思いをしていたのでしょう。
スマイルがこれからは名前にふさわしく、毎日を笑顔で過ごせるように願ってやみません。
[文・構成/grape編集部]