賛否相次ぐ、話題の『昆虫食』 ビートきよしの意見に「自分も同意」「考えさせられる」
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- @kiyopon1231
grape [グレイプ] entertainment
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昨今、食糧問題への対策として世界各国で注目を集めている、昆虫食。
2023年現在、日本では食用コオロギパウダーを使用したパンが販売されたり、食用コオロギの粉末が学校給食で提供されたりと、さまざまな試みが行われています。
昆虫は、たんぱく質が豊富で、栄養価が高いのだとか。過去にも、日本ではイナゴやハチなどの昆虫を加工し、食事にしてきた歴史があります。
ビートきよし、話題の『昆虫食問題』に持論を展開
とはいえ、進んで食べる人を除き、現代日本で昆虫食を口にする機会は少ないでしょう。
近年、昆虫食が注目されてきたことで、ネット上では「本当に食べても大丈夫なのか」「正直いうと抵抗感が強い」といった、不安視する声が相次いでいます。
生きている状態でも、苦手意識を持つ人が多い昆虫。食用とはいえ、口にするのに不安を感じるのは仕方のないことといえます。
同年2月25日、お笑いタレントのビートきよしさんはTwitterを更新し、話題の昆虫食に対する意見をつづりました。
「もし国が補助金を出すのならば、大変な状況になっている酪農や農業を優先してほしい」と述べた、ビートきよしさん。
2023年現在、記録的な円安や、それに伴う飼料高騰によって酪農家の戸数は減少しており、全国の生産者が苦境に立たされているといいます。
また、牛乳の消費量が落ちたことにより、大量廃棄の危機に。政府は牛乳の消費促進を呼びかけていますが、経営の厳しい酪農家は少なくありません。
ビートきよしさんは、そういった現状を気にかけているのでしょう。「現在起こっている食糧問題の解決に注力してほしい」と、考えを明かしました。
多くの人から注目されており、日々、賛否の声が飛び交っている昆虫食。投稿は2万回以上拡散され、さまざまな意見が寄せられています。
・食べることは否定しないけど、国が支援をするくらいならほかに回してほしい。
・自分もビートきよしさんに同意。それよりも優先すべき問題はたくさんあるよね。
・どちらも大切な問題なのは分かるが、今まさに農家や酪農家は困っているんだよな。
今後、世界人口が増えることによって食肉生産が追い付かなくなると予想され、その対策の1つとして昆虫食の開発が進んでいます。
きっと昆虫食の開発も、フードロスの解消や農業への支援と同様に、未来のために必要なものなのでしょう。
食糧問題は、生きている人間ならば誰もが関係するもの。メリットやデメリットを精査した上で、社会が一丸となって考えていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]