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すべて計画どおりだった デヴィッド・ボウイのラストシングルは”別れのギフト”

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Facebook

1月10日に亡くなったデヴィッド・ボウイさんの生前最後のシングル「Lazarus」が、ボウイさんからファンへの”別れのあいさつ” だったことが明らかになりました。

”見上げてごらん 僕は天国にいる” こんな歌詞で始まる「Lazarus」のミュージックビデオは病院のベッドで苦しむボウイさんの体が宙に浮いていくシーンなどが描かれています。

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出典:YouTube

そして曲の後半では”僕は自由になるんだ。あの青い鳥のように。僕らしいだろう?”と歌い、ボウイさんは暗いクローゼットの中に吸い込まれるように入っていきます。

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出典:YouTube

ボウイさんが亡くなる2日前にニューアルバム「Blackstar」がリリースされました。そして生前最後のシングルとなった「Lazarus」のMVが公開されると、ファンの間で「曲の歌詞とビデオの内容がリアルすぎる」と話題になりました。

しかしそれは単なる偶然ではなく、実はボウイさん自身が周到に用意したファンへの”最後のギフト” だったことを、「Blackstar」のプロデューサーであるトニー・ヴィスコンティ氏が明かしたのです。

He always did what he wanted to do. And he wanted to do it his way and he wanted to do it the best way. His death was…

Posted by Tony Visconti on Monday, January 11, 2016

彼はいつも自分がしたいことをしました。そして彼はそれを自分のやり方で、ベストな方法でしたかったのです。彼の死は彼の人生と同じように”芸術作品”でした。彼は私たちへの別れのギフトとして「Blackstar」を作ったのです。

私は1年前からこの作品がこのように使われることは知っていました。しかし、(心の)準備は出来ていなかった。彼は愛と活力に満ち溢れた素晴らしい男性でした。彼はこれからもいつだって私たちと共にいるでしょう。そして今は泣いていい時です。

Tony ViscontiFacebookより引用(和訳)

18カ月もの間ガンと闘っていたというボウイさん。ファンへの最後のギフトとなった「Blackstar」がこのタイミングでリリースされたのもすべて、死期を悟った彼の計画どおりだったのです。

自らの死をも作品として残した偉大なるアーティスト、デヴィッド・ボウイさん。その類まれなる才能は今後も長きにわたって語り継がれることでしょう。

HAPPY BIRTHDAY DAVID BOWIE AND ★“That’s the message that I sent…”Why is this man so happy? Is it because it‘s his…

Posted by David Bowie on Thursday, January 7, 2016
炒める写真

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David Bowie/FacebookTony Visconti/FacebookDavid Bowie - Lazarus

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