デビッド・ボウイの名前を受け継いだコアラ その秘密は彼女の瞳に
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出典:Facebook

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
2016年6月、オーストラリアのクイーンズランド州で、一匹の雌コアラが保護されました。コアラは車に跳ねられ怪我を負い、レスキュー隊によってブリズベンにある Australia Zoo Wildlife Hospital という動物病院で治療を受けることになりました。
しかし保護されたコアラを見て、病院の獣医師たちはある不思議な特徴に気づきます…
その特徴とは、両目が『青』と『茶色』で色が異なっているということ。原因は『オッドアイ』と呼ばれる、瞳が別々の色になる形質によるもの。犬や猫などの動物にはたまに見られますが、コアラに現れることはほとんどないと言われています。
左目が茶色く、右目が鮮やかな青に輝くこのコアラは、同じく異なる瞳を持つ、伝説の英歌手デビット・ボウイを思い浮かべるということで、女の子でしたが『ボウイ』と名付けられました。
ボウイちゃんから漂う神秘的な空気は、まるでデビッド・ボウイ本人が蘇ったかのようで、世界中の人々を魅了しています。
幸い、ボウイちゃんのオッドアイによる視力の悪影響はなく、逆に視力は抜群に良いと獣医師は言います。
そして現在も治療中のボウイちゃんですが、自然に帰れる日を目標に、完治に向けて日々頑張っています。
事故で致命傷を受けなかっただけでなく、非常に珍しい瞳を持っているボウイちゃん。2つの奇跡の持ち主として、デビッド・ボウイのように、これからもどんどん世界中の人たちを虜にしていって欲しいですね。