まるで映画のワンシーン! 冷たい海で隊員に『救助』されたのは…?
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
海に入った人たちの安全を守るために活動しているライフガード。
彼らが仕事をするのは、海水浴客が増える夏だけではありません。
アメリカのカリフォルニア州の『ロングビーチ・ライフガード』に所属するライフガードたちには、季節を問わずさまざまな出動要請があります。
海に飛び込んだ犬を助けて!
2023年3月、ビーチ近くの駐車場にいた親切な人たちが、迷子になったと思われる犬を見つけました。
彼らが犬を捕まえようとすると、犬は怖がって逃げ出して、海に向かって猛ダッシュ。
そのまま海に飛び込んで、沖に向かって泳ぎ出してしまったのです。
その場にいた人からの通報を受けたライフガードたちは急いで海に入り、犬を探し始めます。
そして、海岸から137mほどの場所で犬を発見。レスキューボードに乗せて、無事に岸まで連れて帰ることができました!
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
レスキューボードに乗せた白い小型犬を優しく守りながらパドリングをするライフガードの姿は、まるで映画のワンシーンのよう!
『ロングビーチ・ライフガード』は救助の直後にInstagramで映像をシェアし、犬の飼い主が見つかっていないことを報告しました。
すると、この投稿によって、犬の飼い主が見つかったのです!
犬はトーフという名前で、数日前に行方不明になり、飼い主さんが目撃情報を呼びかけていたそう。
こうしてトーフはまもなく、飼い主さんと再会できました。
※動画はInstagram上で再生できます。
このトーフの救助ストーリーには、『ロングビーチ・ライフガード』への称賛の声が上がっています。
・素晴らしい!あなたたちはヒーローだ!
・助けてくれてありがとう。救助されなければ、この犬は冷たい水の中で溺れていたかもしれないよ。
・見事な仕事ぶり!トーフが無事でよかったね。
救助された時のトーフは長い時間泳いだことにより、寒さで震えていたとのこと。幸い命に別状はなく、体を温めたら元気を取り戻したそうです。
トーフが海に飛び込んだのは午後6時前で、日の入りの時刻が迫っていました。
日が暮れてしまったら、小型犬のトーフの姿はより見えにくくなるはず。もし発見が遅れていたら、冷たい海でトーフがどれだけ耐えられたか分かりません。
人だけでなく、あらゆる命を救うために全力を尽くしてくれるライフガードたちに、大きな拍手を送りたいですね!
[文・構成/grape編集部]