テレビ業界で「頑張れ」が放送禁止用語? 自粛ムードが広がるその理由とは
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「テレビで新しい放送禁止用語ができている」とネット上で噂になっている言葉があります。
その言葉とは、相手を激励する時に日常会話でも多く使用される「頑張れ」という言葉。
あるニュースサイトが、「頑張れ」がテレビ局によって放送禁止用語として指定されようとしているという記事を配信。それが発端となり、徐々に大きな話題になっているようです。
「頑張れ」がNGだと感じた理由
ニュースは、「頑張れ」や「頑張って」という誰かを応援する意味の言葉は、人にプレッシャーを与え、ストレスになると説明。市民団体からテレビ局へのクレームも非常に多いそうです。
また、日本では現在過労死が増えていることから、その言葉で感化されてそういったリスクが生まれてくるという解釈もあると紹介しています。
そういったことから、テレビ局側も自然と自主規制の空気になってきているのでは? というもの。
業界関係者はこのことについてどう思う?
これを受けて、週刊誌「週刊ポスト」(小学館)2016年2月19日号でもこの記事を紹介。また、現場関係者への聞き込みも行い、コメントも掲載しています。
まず、前述のネットニュースを見たテレビ局社員の間では「そんなことあり得ない」と笑いものになっていると説明しています。
ただ、下請けの制作会社からは違った返答があり、「放送禁止というレベルではないが、敏感になっているのは確か」とのこと。スポーツ選手に対して「頑張ってください」と言う言葉を使うことすら控えるのだとか。
確かに言われてみれば、そういった考えが先行して「頑張れ」という言葉を控えることは筆者自身にもありました。皆さんもそういったケースを経験した時があるのではないでしょうか?
自粛ムードが強まったのは、東日本大震災
また同誌では、その自粛ムードが強まったのは東日本大震災以降のことと説明。
当時、テレビから被災者に向けられた「頑張れ」という声、「頑張ろう東北」といったスローガンが、被災者に対して無配慮だという批判が巻き起こっていたのだそうです。
こういった報道を知った国民の反応も様々
【ネット上の声】
筆者の意見としては、「頑張れ」は、向ける相手の状況や感情などもしっかり理解したうえで使わなければならない言葉。安易に乱用しないように気をつけなければという意識が芽生えました。
皆さんは、このニュースをどのように受け止めましたか?