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やす子の『貧しい子供時代』 妹と空腹に耐えた思い出に「頑張りを尊敬」「泣いた」

By - grape編集部  公開:  更新:

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やす子さんの写真

2023年12月3日放送のバラエティ番組『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)に、お笑いタレントの、やす子さんが出演。

クリエイティブな才能を買われ、コンビニエンスストア『セブン-イレブン』の冷凍食品の商品開発に挑むことになりました。

2商品の開発を任されたやす子さんは、『楽しく元気になれる食べ物』を軸に考えることに。

そこには、やす子さんのある想いが込められていました。

貧しい家庭で育った、妹想いのやす子

母子家庭で育ったという、やす子さん。家庭環境が貧しく、テレビや洗濯機などの家電がない生活だったことを明かしました。

食事に困ることも多かったため、学校では率先して給食当番になり、余ったパンなどを持ち帰っては、妹とともに空腹を満たしていたそうです。

当時を振り返り、やす子さんは厳しかった生活を次のように語りました。

給食以外食べないことが多くて、そこでご飯を食べないと本当生活できないくらい。

夏休みとかは本当に地獄でしたね。はい。給食ないからです。

坂上&指原のつぶれない店 ーより引用

空腹の限界が来ると、パンの耳を50円で買っていたとのこと。

生きるためには、いかにお腹を膨らませるかが重要でしたが、「妹をもっと喜ばせてあげられたらな。おいしいものを食べたら笑ってくれるのかな」という気持ちが芽生えたとか。

料理の知識がほとんどないものの、パンの耳を油で揚げ、砂糖を掛けた一品を作ってみると、「お姉ちゃん、おいしい」と妹が笑顔に!

その経験が、「1人の時や、落ち込んだ時に食べても、元気になり楽しめる商品を作りたい」という想いにつながったようです。

同番組の放送後、やす子さんは自身のX(Twitter)を更新し、家族のことについて改めてコメントしました。

母親の苦労を想い、感謝しているやす子さん。家族思いで優しい人柄が伝わるエピソードに、多くの人が胸を打たれました。

やす子さんには、たくさんの温かな言葉が寄せられています。

・ご家族で本当に苦労されたのですね…。頑張りを尊敬します。

・涙が出ました。やす子さんの今のご活躍、お母様も妹さんも喜んでいるだろうな。

・ご家族の幸せと、ますますのご活躍を心からお祈りいたします!

・何事にも真面目に、一生懸命に取り組む姿が大好きです。

苦しかった時期があるからこそ、やす子さんはいつも明るい笑顔で、人々に元気を届けているのかもしれません。

食事を楽しむ大切さも、やす子さんから改めて教えられますね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
坂上&指原のつぶれない店@yasuko_sma

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