「人間が嫌いになる」 住人が退去した1か月後 空き家で見つかったのは…
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
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カナダのオンタリオ州に、約1か月間空き家になっていた家がありました。
住人が退去した後、その家に入った不動産業者は、残されていたものを見てびっくりしたそう。
前の住人が、7匹のウサギを置き去りにしていったからです。
困り果てた不動産業者から連絡を受けたウサギの保護団体『パンプキンズ・エーカーズ・ラビット・レスキュー』のスタッフは現場に急行。
そこには、囲いの中で汚物にまみれたウサギたちがいました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ウサギたちをかわいそうに思った不動産業者は『パンプキンズ・エーカーズ・ラビット・レスキュー』に連絡をするまでに、いくつもの動物保護施設に助けを求めたのだとか。
しかし、どこもいっぱいで断られてしまったということです。
『パンプキンズ・エーカーズ・ラビット・レスキュー』はInstagramの投稿で、「緊急で里親を募集します」と事情を説明。
すると、ウサギたちを置き去りにした無責任な飼い主への非難の声が殺到しました。
・ペットを残して引っ越すなんて、どうしてこんな残酷なことができるのか信じられない。
・なんてことだ!前の飼い主は二度と動物を飼うべきじゃない。
・かわいそうなウサギたち。助かって本当によかった。
・胸が張り裂けそう。人間が嫌いになるよ。
7匹のうち3匹が大人のメスで、残る4匹はメスの1匹の子供たちでした。
約1か月間も劣悪な環境下にいただけに、当初はウサギたちの健康状態が心配されましたが、7匹とも元気だったそう。
そして保護されてから約1週間後には全員の里親の募集が始まりました。
引っ越しの際にやむを得ない事情でペットを手放す人は少なくないといいます。
ただその場合でも、次の飼い主を見つけるために最善を尽くし、どうしても見つからなかった場合は動物保護施設に預けるなどするべきでしょう。
7匹のウサギたちが奇跡的に生き延びられたのは、不動産業者やほかの誰かが時々、水やエサを与えていたからだと思われるそう。
それでも、不衛生でストレスの多い環境でウサギたちが、あとどれだけ持ちこたえられたかは分かりません。
手遅れになる前に、7匹が保護されて本当によかったですね。
[文・構成/grape編集部]