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崩壊した多頭飼いの現場 行き場をなくした60匹もの犬達

By - grape編集部  公開:  更新:

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2014年9月30日現在、東京都葛飾区にて60匹もの犬達の里親募集が行われています。その活動を行っているのは東京都葛飾区を中心に活動している「葛飾動物愛護の会」。

お話を伺ったところ、先日葛飾動物愛護の会に「犬をたくさん飼っている70歳のおばあさんが、交通事故に遭遇し入院することになったようだ」と連絡が入ったそうです。

そこで愛護の会のメンバーが確認したところ、事故にあったおばあさんは退院後車いす生活になる可能性が高く、更に認知症を患っているため、今後犬達を飼い続ける事は困難な事がわかりました。

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そこで家族から許可を得ておばあさんのお宅に訪問してみると、そこは推定60匹の小型犬(授乳中の仔犬8匹含む)と数羽の小鳥が家の中で育てられている壮絶な現場が待ち受けていました。

おばあさんは元々捨てられてしまった犬や保健所に預けられた犬を引取り育てていたようですが、避妊去勢手術を行わない状態で育てていたため、交配で増え続けここまでの数になってしまったようです。

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現在愛護の会のメンバーは犬達が健康に生活できるよう、おばあさんの家を片付けつつ、犬と小鳥の里親を探しています。

里親募集中の動物情報

・犬
チワワ、マルチーズ、ヨーキー、シーズ、シュナウザー、ミニチュアダックス、キャバリア、ベキニーズ等 約60匹(※犬種は未確認。半数程度のmix犬を含む。)

・小鳥
セキセイインコ等 6羽
【追記】小鳥は全て里親が見つかったそうです。

何の罪もないかけがえのない小さな命。
お近くにお住まいで丁度犬を飼おうと思っていた方などがいらっしゃいましたら、是非里親になることをご検討ください。里親になることは難しい人も可能であれば情報拡散にご協力してあげてください。

『里親が見つからなかった場合、この子たちはどうなるのですか?保健所に引き渡されてしまうのですか?』

と、葛飾動物愛護の会にお伺いしたところ、『保健所には引き渡しません。私たちが最後まで責任を持って里親さんを捜します。』という、心強いお言葉が返ってきました。本当に頭が下がる想いでした。

しかし、現在はたった2人ですべての犬の面倒を見ながら、里親を希望してくれる人とワンちゃんたちを引き合わせるための準備まで、完全にボランティアでおこなっているそうで、相当な負担になっているのは間違いありません。

葛飾動物愛護の会では里親募集以外にも寄付物品の提供お手伝いいただける方なども募集されているそうです。ご協力可能な方は葛飾動物愛護のWebサイトよりご連絡ください。

葛飾動物愛護の会 Webサイト
http://katsushika-aigo.com/

【2014/10/3 追記】
小鳥の里親はすべて見つかったそうです。
また、沢山の方にご協力いただいたため、現在お手伝いの募集も一時休止されているそうです。

出典
葛飾動物愛護の会

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