銃弾に倒れた警察犬 悲しんだ少女が起こした行動に警察官も心動かされる
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
アメリカ、オハイオ州のカントン警察署に勤めるライアンさんには、警察犬のジェスロという大切な相棒がいました。
しかし、食料品店に不法侵入した犯人の捜査中、ジェスロは犯人の銃に撃たれ、3歳という若さでその命を落としてしまったのでした。
ライアンさんの元に届いた1通の手紙
ジェスロのニュースはメディアで報道され、多くの人が知ることとなり、ライアンさんの元には、2,000通を超える手紙が届くように。
そんな中、アリソンちゃんという11歳の少女から届いた手紙に、ライアンさんは強く心を動かされました。
手紙には、ジェスロの死を悲しむ気持ちと、これ以上警察犬が傷つかないようにと願う、少女の溢れる優しさが記されていました。
アリソンちゃんの手紙をきっかけに、カントン警察署では、警察犬用の防弾チョッキを新しく買い足したそうです。
また、ライアンさんが、彼女に感謝の気持ちを伝えるため、Facebookに彼女の手紙を投稿すると…。
「彼女にもどうか神のご加護を」
「心を動かされたよ…」
「感動で言葉を失った…」
投稿を見た人から多くのコメントが寄せられました。
警察犬を思いやる少女の優しさに胸を打たれる今回の出来事。
アリソンちゃんの気持ちは、きっと亡くなったジェスロにも届いていることでしょう。そして、彼女の思いやりが、一匹でも多くの警察犬の命を守ることにつながりますように。