lifestyle

やりがちなオーブントースターの使用方法に「絶対にやめて」 企業の注意喚起に「知らなかった」「マジか」

By - COLLY  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

新品のオーブントースター

※写真はイメージ

パンをトーストしたり、揚げ物を温めたりと、便利なオーブントースター。しかし、間違った使い方をするとやけどや火災の原因になります。安全に使用するために、使用する際の注意点をしっかりと把握しておきましょう。

オーブントースターを使用する際の注意点

オーブントースターを毎日のように使っているご家庭も多いでしょう。購入時は取扱説明書に目を通しても、そのうちに注意事項のことなど忘れてしまい、間違った使い方をしているかもしれません。

『一般社団法人日本電機工業会(JEMA)』の公式サイトでは、オーブントースターを安全に使うための注意事項をまとめています。

その中から発火を防ぐために、日ごろから意識して欲しいことを紹介しましょう。

設置する際に注意すべきこと

設置する際は水平な場所を選びましょう。不安定な場所に設置すると火事や漏電を起こす可能性があります。

オーブントースターの使用中は本体が熱くなるため、燃えやすいものや熱に弱いもの、カーテンなどの近くに設置しないようにしましょう。また、本体の上に物を乗せたり、本体の下に物を入れたりしないでください。

ほかの器具との併用にも注意が必要です。分岐コンセント部が異常発熱して発火する恐れがあります。定格15A以上のコンセントに単独で接続して使用してください。

電源プラグはコンセントの奥まで確実に差し込みましょう。しっかり差し込んでいないと感電やショート、発煙、発火の原因になります。また、電源プラグの刃や取り付け面にホコリが付いていると火災の原因になるので、よく拭き取ってから差し込みましょう。

使用時に注意すべきこと

使用中は本体から離れないで、こまめに様子を見ましょう。熱に弱い紙製や樹脂製、シリコン製などの容器、ラップは使用しないでください。

アルミホイルを使用する際は、受け皿やトレイからはみ出ないように乗せて、ヒーターに接触しないようにすることも大切です。

さらに、食材ごとに注意するポイントがあるようです。

・生の魚や肉、揚げ物など、油がヒーターに落ちるような食材を、網に直接乗せて焼かないでください。必ず受け皿・トレイをご使用ください。

・バターやジャムを塗ったパンなどは焼かないでください。

・おもちを焼く時は、焼き網から落ちないようにしてください。また、ふくらんだ際にヒーターに接触しないようご注意ください。

一般社団法人日本電機工業会 ーより引用

特に、普段はあまり扱わないような食材を温める場合は、より注意が必要ですね。

使用後は、受け皿やトレイにたまった調理くずを取り除いてお手入れしましょう。また、水を付けたりかけたりするのはNG。感電やショートの恐れがあるので要注意です。

オーブントースターに関する注意事項を紹介しました。「知らずにやっていた!」ということもあるかもしれません。これを機に、注意すべき点を理解ししっかりと守りましょう。


[文・構成/grape編集部]

お皿に盛られた大根おろし

ダイコンは「すりおろしません」 裏技に「コレすごい」「なめらかだ」大量のダイコンおろしを作ると、腕や指が痛くなってしまいがち。そのため作るのが面倒だと感じる人も多いでしょう。『おろし金でおろす』方法以外で、ふんわりなめらかなダイコンおろしを大量に作れる方法を紹介します。

ラップの写真

ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...

出典
一般社団法人日本電機工業会

Share Post LINE はてな コメント

page
top