ベルトの長さを調整する方法とは?失敗しないための注意点も解説
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ベルトの長さが合わず、困った経験はありませんか。
実は、ベルトの構造によっては、自分で長さを調整できるものもあります。ペンやハサミなど、自宅にあるものだけでも調整が可能です。
本記事では、自分で調整できるベルトと、調整できないベルトを見分ける方法を紹介します。
ベルトの長さが合わずに困っている人は、ぜひ参考にしてください。
ベルトの長さは調整できるものとできないものがある
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ベルトには、自分で長さを調整できるものと、できないものがあることをご存じでしょうか。
ここでは、自分で長さを調整できるベルトと、そうでないベルトの見分け方を紹介します。
調整できるベルト
自分で長さを調整できるベルトには、以下のような特徴があります。
もっとも代表的なのは、ベルトの先端がバックルの内側に差し込まれていて、バックル部分が取り外せるタイプです。ベルトの裏側に『ネジ』や『とめ具』があり、簡単に作業しやすい構造になっているタイプもあります。
ビジネスベルトやカジュアルベルトなど、幅広く採用されている仕様です。
販売時に『サイズ調整可能』『カット対応』と記載されているベルトは、こうした構造である場合が多く、簡単な作業で長さの調整ができるでしょう。
ベルトの長さを調整する方法については、後ほど詳しく紹介します。
調整できないベルト
長さの調整が自分でできないのは、バックルがしっかりと縫い付けられていたり、ネジやとめ具が見当たらなかったりするベルトです。
この構造だと、バックルからベルトを外してカットできないため、自分で長さを変えられません。
また、ブランド品や装飾性の高いベルトは、見た目のデザインを重視しているため、調整を前提としていない場合もあるようです。無理にカットや加工を行うと、破損や見た目の劣化につながる恐れもあるでしょう。
調整できないベルトの長さを変えたい場合は、自分で加工せずに、購入した店舗や修理専門のサービスを活用するのがおすすめです。ベルトの長さ調整が必要だと感じたら、購入前に構造をよく確認しましょう。
ベルトの長さを自分で調整する方法
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ベルトの長さ調整は、自宅にある道具を使えば自分でもできます。特別な工具は必要ありません。必要な道具は以下の通りです。
ここからは、ベルトを自分に合った長さに調整するための基本的な工程を紹介します。
1.金具やバックルを外す
ベルトの長さを調整する際には、バックルのとめ具を外す作業から始めましょう。
マイナスドライバーなど、先端が平らな道具を使うと力を加えやすく、ケガの心配も少なくなります。ハサミの先端を使う場合は、すべって手を切らないよう十分に注意してください。
バックルの種類によっては固く締まっていることもあるため、無理に力を入れず、少しずつ丁寧に外すことが大切です。安全を最優先にして作業を進めましょう。
2.長さを測って印を付ける
バックルを外したら、メジャーで必要な長さを測ります。普段使っているベルトの穴の位置や、ズボンのウエストサイズをもとに測りましょう。
カットする位置には、ペンや細いマーカーで印を付けておくと失敗を防げます。
カットの印は、真っ直ぐに引くのがポイントです。曲がったまま切ると見た目が悪くなったり、装着時にズレが出たりするため、丁寧に作業を進めましょう。
普段使っているベルトの穴の位置や、ズボンのウエストサイズをもとに測りましょう。
ちなみに『どの位置でベルトを留めるか』というのも、ベルトの長さを調整する上で重要なポイントになるようです。
『余った部分のバランスがよくなり、スマートに見える』といった理由から、一般的にはベルトを留める際には『中央の穴』を使うことが推奨されているのだとか。
例えば、穴が3つなら2番目、5つなら3番目、7つなら4番目の穴が基準となります。
3.ハサミなどでベルトをカットする
カットする位置に印を付けたら、ハサミなどを使ってベルトを真っ直ぐにカットします。カットの角度が斜めになるとバックルにうまく収まらなかったり、見た目に違和感が出たりするため、印に沿って丁寧に切ることが大切です。
一度カットしてしまうと、元の長さには戻せないため、迷った場合は少し長めに残しておき、試着してから微調整してください。作業は安定した場所で落ち着いて行い、手を切らないよう十分に注意しましょう。
4.バックルを戻して仕上げる
ベルトをきれいにカットできたら、バックルを元の位置にしっかりと装着します。金具部分が確実に閉じているかを確認し、緩みがないように固定しましょう。
取り付け時に指先を挟んだり、金具の角でケガをしたりしないよう注意が必要です。
最後にもう一度長さを測り、調整した位置が自分のウエストに合っているかを確認してください。問題がなければ、作業は完了です。
紹介した手順に沿って丁寧に進めることで、ぴったりの長さに仕上げられるでしょう。
ベルトの長さ調整で失敗しないための注意点
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カットする際は、いきなり大幅に切るのではなく、少しずつ切って失敗を防ぎましょう。一度切ってしまうと元に戻せないため、ウエストに合わせながら慎重に作業することが大切です。
また、印を付ける際は真っ直ぐにすることを意識しましょう。斜めにカットしてしまうとバックルが安定せず、しっかりと固定できません。見た目と使い心地の両方を考えて、丁寧に調整することが大切です。
ベルトを切らずに穴を開けても長さを調整できる
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ベルトをカットしたくない場合は、新たに穴を開けることでも長さの調整ができます。
穴を開けたい位置にペンで目印を付け、『ポンチ』と呼ばれる専用の工具を当てて、上からハンマーで叩くと簡単に穴が開けられます。真っ直ぐ叩くことにより、見た目もきれいに仕上がるでしょう。
自宅にポンチがない場合は、ドライバーなどで代用する方法もあるようですが、ケガをする危険性が高くなります。
安全面を考えて、ポンチを使用するか、専門店への依頼を検討するとよいでしょう。どちらも、ベルトを切らずに調整したい人におすすめの方法です。
自分で調整できないベルトは店舗サービスを活用しよう
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ベルトの中には、プロに任せたほうがよいものもあるようです。
バックルが外せないように縫い付けられていたり、構造が複雑だったりする場合は、無理せずに店舗サービスを利用しましょう。修理や加工の専門店であれば、プロの技術と専用の道具で、美しく仕上げてくれます。
特に、ブランドもののベルトの場合は、見た目の印象を損なわないよう慎重な対応が必要です。購入した店舗で調整できる場合もあるため、まずは問い合わせてみましょう。
また、皮革製品を扱う専門店でも対応していることがあります。自分で加工することに不安がある場合は、プロに依頼しましょう。
ウエストに合うベルトの長さの測り方
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ベルトの長さが合わない場合は調整できますが、最初から自分に合った長さのベルトを選べば、調整する必要はありません。ベルトの長さ選びで失敗するのを防ぐには、正しい測り方を知っておくことが大切です。
ベルトサイズを測る際には、手持ちのベルトの中で、ちょうどよい長さのものを用意しましょう。バックルのピンの先端から、実際に使っているベルト穴までの距離を測ることで、自分に合ったサイズが分かります。
ベルトのサイズ表示とウエストサイズが必ずしも一致するとは限らないため、購入時はこの測り方を参考にしてください。
また、前述の通りベルトの穴の数は奇数が一般的で、中央の穴でとめるのが基本です。中央の穴にとめられる長さを目安にして選びましょう。
ベルトの長さ調整は自分でできるものもある
ベルトの長さ調整は、必ずしも専門店に依頼する必要はありません。
バックルが取り外せるタイプであれば、自宅にある道具を使い、自分で調整できます。ハサミ、マイナスドライバー、メジャー、ペンなどがあれば、自分で作業できるでしょう。
また、ベルトをカットせずに、新たに穴を開ける方法もあります。新しくベルトを購入する際には、構造を事前に確認し、自分で調整できるタイプかを確認しましょう。
正しい手順を踏むことで、ベルトの長さ調整は簡単にできます。ベルトの長さが合わない場合は、本記事の内容を参考に試してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]