洗ってもニオイの残るタオル つけ置き後に見た『お湯の色』が…
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きれいに洗濯したはずのタオルから嫌なニオイが漂ってくると、うんざりしてしまうものです。洗った顔や手を拭くのも、ためらわれるでしょう。
そんな時に役立つのが、『忙しくてもできる掃除術』を発信している、にも(nimo130_kurashi)さんのアイディアです。
本記事では、にもさんのInstagramから、タオルのニオイを根本から解消できるお手入れ方法を紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
タオルがにおう原因
洗濯したばかりのタオルなのに、「なぜかニオイが気になる…」といった経験はありませんか。
にもさんによると、原因は繊維に残った汚れや雑菌にあるそうです。
洗剤がしっかり溶けていなかったり、汚れが落としきれずに残ったりしていると、そこに雑菌が繁殖してしまうとのこと。
気付かないうちに、ニオイの元がタオルの中で育っているのかもしれません。
あるアイテムを使った洗濯方法
にもさんが紹介しているのは、100円ショップで手に入るアイテムを使って、タオルに繁殖した雑菌をしっかり退治する方法です。
そのアイテムとは、100円ショップの『ダイソー』で購入した『過炭酸ナトリウム(粉末タイプ)』。
タオルの消臭だけでなく、排水口やパイプの掃除、ふきんの漂白など幅広く活用できる便利な洗剤です。
過炭酸ナトリウムは、40~50℃のお湯で効果を発揮します。
にもさんは、つけ置き中に温度が下がるのを見越して、やや高めの50℃のお湯を使用しているそうです。ただし、熱湯を注ぐと激しく反応して危険なので、使用は避けてください。
まずは浴槽に50℃のお湯をため、『過炭酸ナトリウム』を投入してよく混ぜます。
次に、ニオイの気になるタオルをお湯にしっかりつけ込みましょう。お湯が冷めないように蓋をして、1時間ほど放置します。
その後、タオルを取り出して軽く絞り、水気を切ってください。
この時、浴槽の中を見ると、お湯が濁っているのがわかります。これは、タオルにたまっていた汚れがしっかり浮き出た証拠です。
最後に、絞ったタオルを洗濯機でいつも通りに洗ってください。嫌なニオイがすっきり消えて、ふわふわで気持ちのよい仕上がりになります。
もし浴槽での作業が難しい場合は、大きめのたらいやバケツで作業してもかまいません。使いやすい方法で取り入れてみてください。
にもさんの投稿には、多くのコメントが寄せられました。
・ちょうど今朝「ニオイが気になる」と思っていました!参考になります!
・早速買いに行きました。
・浴槽でたっぷりつけ置きできるのが便利ですね!
つけ置き後のお湯を見て、「こんなに汚れていたのか」と驚く人も少なくありません。
定期的にタオルをケアして、清潔で心地よい状態を保ちましょう。
[文・構成/grape編集部]