ブリュッセルの『花の絨毯』、日本モチーフに!花鳥風月を鮮やかに描く
公開: 更新:


フードコートの席取り、何を置く? 見つけた『正解』に「これは欲しい!」ハンドメイド作家の、ららら(@likelovelikes)さんの作品『席使用中キーホルダー』をご紹介。フードコートやカフェでの席取りに、もう悩まず済みます!

看板の言葉がただ事じゃない 山道で見た光景に「爆笑」「リアルすぎ」【4選】道路に設置された注意喚起の看板には、自治体や企業などからのお願いが書かれています。『禁止』ではなく『ご遠慮ください』と書かれていると進めるような気もしますが、そのまま進むと後悔するかもしれません。
ベルギーの首都・ブリュッセルの中心地にある、グラン=プラス。ユネスコの世界遺産に登録されたこの広場は、『世界で最も美しい広場』として世界中の人から愛されています。
ここで2年に1度開催されるのが、横24m×縦75mもの花の絨毯が姿を現す『フラワーカーペット・フェスティバル』。1986年から隅数年に行われており、50万輪以上ものベゴニアを使って自然のカーペットを作り出すのです。
フラワーカーペットを作るにあたって、毎回テーマを決めます。そして2016年のテーマに決定したのは…『日本』!
ブリュッセルに、『日本』をイメージした雅なフラワーカーペットが現る!
2016年の『第20回フラワーカーペット・フェスティバル』でテーマに選ばれたのは、『日本』。これは、日本とベルギーの友好150周年を記念したものです。
100名以上のボランディアの手によってカーペットが作られ、8月12日から15日の4日間、広場を鮮やかに彩っていました。
デザインを担当したのは、日本人デザイナーの鈴木不二絵さん。『花鳥風月』をモチーフに、鶴や鯉、松といった縁起のいいものを加えたと話します。
こちらは、制作中の様子。ベルギーに住む子どもたちも、ボランティアに参加しています。
開催中の4日間、フラワーカーペットをこの目で見ようと、広場には連日多くの人が押し寄せたそうです。
今回のカーペットに使われた花の数は、なんと80万輪以上!たった4日間だけしか見られないだなんて、もったいなさすぎる美しさと完成度ですね…。
ちなみに日本でも、5月は東京、6月は札幌…と、ベルギーの技術者たちが来日し、子どもたちと一緒にフラワーカーペットを作るイベントも行われていました。
日本とベルギーの友好150周年である2016年は、引き続きこういったイベントを行っていく予定とのこと。次にイベントが行われる際は、ぜひこの目で見てみたいものです!