ブリュッセルの『花の絨毯』、日本モチーフに!花鳥風月を鮮やかに描く By - grape編集部 公開:2016-09-04 更新:2016-09-05 ベルギー花 Share Post LINE はてな コメント 出典:__vy.nguyen__ ベルギーの首都・ブリュッセルの中心地にある、グラン=プラス。ユネスコの世界遺産に登録されたこの広場は、『世界で最も美しい広場』として世界中の人から愛されています。 ここで2年に1度開催されるのが、横24m×縦75mもの花の絨毯が姿を現す『フラワーカーペット・フェスティバル』。1986年から隅数年に行われており、50万輪以上ものベゴニアを使って自然のカーペットを作り出すのです。 フラワーカーペットを作るにあたって、毎回テーマを決めます。そして2016年のテーマに決定したのは…『日本』! ブリュッセルに、『日本』をイメージした雅なフラワーカーペットが現る! 2016年の『第20回フラワーカーペット・フェスティバル』でテーマに選ばれたのは、『日本』。これは、日本とベルギーの友好150周年を記念したものです。 100名以上のボランディアの手によってカーペットが作られ、8月12日から15日の4日間、広場を鮮やかに彩っていました。 Vy Nguyenさん(@__vy.nguyen__)が投稿した写真 – 2016 8月 14 10:27午前 PDT Arnaud Peifferさん(@arnaudpeiffer)が投稿した写真 – 2016 8月 14 2:55午前 PDT Marco Ballottaさん(@mballotta)が投稿した写真 – 2016 8月 13 9:50午前 PDT デザインを担当したのは、日本人デザイナーの鈴木不二絵さん。『花鳥風月』をモチーフに、鶴や鯉、松といった縁起のいいものを加えたと話します。 こちらは、制作中の様子。ベルギーに住む子どもたちも、ボランティアに参加しています。 今年のブリュッセル・フラワーカーペットは日本のデザイナー鈴木不二絵さんが手掛けています。花を並べながら、素敵な笑顔。ベルギーに暮らす日本の子供達も一緒に花を並べるお手伝い。#美ベルギー #オランダフランダース pic.twitter.com/vlrlc3wfQ8— Tomomi Tsukakoshi (@tomomooi) 2016年8月12日 開催中の4日間、フラワーカーペットをこの目で見ようと、広場には連日多くの人が押し寄せたそうです。 今回のカーペットに使われた花の数は、なんと80万輪以上!たった4日間だけしか見られないだなんて、もったいなさすぎる美しさと完成度ですね…。 フラワーカーペット! pic.twitter.com/PjqMiEVjtE— ほにゃみ (@honami0721) 2016年5月21日 ちなみに日本でも、5月は東京、6月は札幌…と、ベルギーの技術者たちが来日し、子どもたちと一緒にフラワーカーペットを作るイベントも行われていました。 日本とベルギーの友好150周年である2016年は、引き続きこういったイベントを行っていく予定とのこと。次にイベントが行われる際は、ぜひこの目で見てみたいものです! 出典 arnaudpeiffer/__vy.nguyen__/Brussels Flower Carpet 2016 - 4k/mballotta/arnaudpeiffer/@honami0721 Share Post LINE はてな コメント
ベルギーの首都・ブリュッセルの中心地にある、グラン=プラス。ユネスコの世界遺産に登録されたこの広場は、『世界で最も美しい広場』として世界中の人から愛されています。
ここで2年に1度開催されるのが、横24m×縦75mもの花の絨毯が姿を現す『フラワーカーペット・フェスティバル』。1986年から隅数年に行われており、50万輪以上ものベゴニアを使って自然のカーペットを作り出すのです。
フラワーカーペットを作るにあたって、毎回テーマを決めます。そして2016年のテーマに決定したのは…『日本』!
ブリュッセルに、『日本』をイメージした雅なフラワーカーペットが現る!
2016年の『第20回フラワーカーペット・フェスティバル』でテーマに選ばれたのは、『日本』。これは、日本とベルギーの友好150周年を記念したものです。
100名以上のボランディアの手によってカーペットが作られ、8月12日から15日の4日間、広場を鮮やかに彩っていました。
デザインを担当したのは、日本人デザイナーの鈴木不二絵さん。『花鳥風月』をモチーフに、鶴や鯉、松といった縁起のいいものを加えたと話します。
こちらは、制作中の様子。ベルギーに住む子どもたちも、ボランティアに参加しています。
開催中の4日間、フラワーカーペットをこの目で見ようと、広場には連日多くの人が押し寄せたそうです。
今回のカーペットに使われた花の数は、なんと80万輪以上!たった4日間だけしか見られないだなんて、もったいなさすぎる美しさと完成度ですね…。
ちなみに日本でも、5月は東京、6月は札幌…と、ベルギーの技術者たちが来日し、子どもたちと一緒にフラワーカーペットを作るイベントも行われていました。
日本とベルギーの友好150周年である2016年は、引き続きこういったイベントを行っていく予定とのこと。次にイベントが行われる際は、ぜひこの目で見てみたいものです!