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しゃっくりを30秒で止める意外な方法

By - grape編集部  公開:  更新:

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しゃっくりがなかなか止まらず、困ったことありませんか。時間が経てば自然に止まることもありますが、会議前だったり、就寝前だったりすると、できるだけ早く止めたくなります。

昔からしゃっくりを止めるには、驚かせる、ご飯を噛まずに飲み込むなど、色々と対処法が言われてきましたが、そう簡単には止まらないもの…。

しかし、ある方法を試すと多くの人のしゃっくりが止まったのだとか。数年前から広まりつつある、意外な方法をご紹介します!

しゃっくりってそもそも何?

しゃっくりとは、肺を動かすための横隔膜が痙攣(けいれん)し、声門が閉じる現象を言います。

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横隔膜の痙攣により急速に肺に空気が入り、同時に声門がキュッと閉じることで笛のように空気が鳴り、しゃっくり独特の「ヒック」という音が出るようです。

これらは、「横隔神経」や「迷走神経」で横隔膜や声門と繋がっている延髄(えんずい)が、激しく笑ったり、お酒を飲んだりなどの刺激を受け、興奮状態になることで引き起こされます。

なので延髄の興奮状態を鎮めれば止まるわけですが…なかなか鎮まってはくれません。

耳押し法が効果的!?

延髄の興奮状態を鎮めてくれるのが、『耳押し法』と言われる方法です。

やり方は簡単で、両手の指を耳に突っ込み、30秒~1分ほどちょっと強めにグーッと押し込むだけ。

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誰にでも必ず効果があるわけではありませんが、かなりの確率で止めることができるようです。

耳押し法でしゃっくりが止まる理由は、耳と延髄の間を通っている神経に刺激を与えことで、延髄の興奮をなだめるからなのだとか。

ただ、この方法を試す時は、以下のことに気を付けるようにして下さい。

注意点

・爪を短く切る
耳の中を強く押すので、傷つけないように爪は短く切っておきましょう。

・呼吸器や循環系の持病がある人はやらない
延髄は横隔膜や声門以外にも、心臓や呼吸器など様々な神経と繋がっています。持病のある方が神経を刺激すると、体調が悪化することがあるようです。

ストレスが原因のしゃっくりの場合は、『深呼吸を繰り返し、限界まで息を吸って止め、その後ゆっくりと息を吐き出す』の繰り返しが効くそうです。

ちなみに、48時間以上続くようなしゃっくりの場合は、病気などの可能性も考えられるとのこと。どうしても止まらない時は、病院に行くのも一つの手です。

唐突にしゃっくりが出て、少しでも早く鎮めたいときは、耳押し法を試してみてくださいね。

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