仮装して待っていた犬に起きた悲しい出来事 その後、励ましの言葉が届く
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闘犬用の犬種として知られるピットブル。力も強く、飼い主に対して忠誠心が篤いと言われていますが、攻撃的な面が話題になることもあります。
そのため、海外では、飼育を禁止している地域もあるほどです。
しかし、すべてのピットブルが危険というわけではありません。ちゃんと面倒を見てあげていれば害もなく、人懐っこい犬で他の犬種と変わりません。
それでも負のイメージは根強く残っており、ピットブルに対して恐怖心を抱く人はたくさんいます。
そんな社会的なイメージが招いたある出来事が、愛犬家たちを悲しませています。
仮装して楽しみにしていたのに…
アメリカに住む大学生のウィリアムさんの実家では、ダブリンと名付けたピットブルを飼っています。
ハロウィンの夜、ウィリアムさんの母親とダブリンは仮装をして、子どもたちにお菓子を渡すのを心待ちにしていました。
「楽しんでくれるといいな♪」
ちょっとおどけた表情のダブリンは、まるでそう言っているかのようです。
しかし、子どもたちの反応は予想と真逆のものでした。
子どもたちはピットブルのダブリンを怖がるばかりで、近づこうとしなかったのです。
ウィリアムさんは自身のTwitterで、悲痛な思いを爆発させています。
僕の犬を、みんな怖がるばかり。彼(ダブリン)は、すごい悲しそうだ。
ダブリンの仮装は決して怖いものではありません。
ピットブルに対するネガティブなイメージが、今回の悲しい出来事を招いてしまったのでしょう。
写真のダブリンはハロウィン前の様子と違い、とても悲しそうです。
その姿は多くの人の胸を打ちました。
と、勇気付けるコメントがたくさん寄せられています!
人と同じように、犬だって性格が違います。
しかし、ピットブルというだけでひと括りにされてしまったダブリンを思うと、胸がしめつけられます。
寄せられた多くの優しい言葉と気持ちが、ダブリンに伝わっていますように…。