多くの人が間違えている!「毛布は掛けるのではなく敷くもの?!」 By - ウチコト 公開:2016-11-18 更新:2018-05-24 寝具毛布 Share Post LINE はてな コメント 冷え込むようになると、寝つきが悪くなるという方も多いようです。実は毛布の使い方ひとつで、寝るときの暖かさが大きく変わるそうですよ。今回は、寒い冬を乗り切る毛布の使い方をご紹介します。 <実はNGの毛布の使い方>羽毛布団と体の間にはさむ 羽毛布団と体の間に毛布をはさんでいる方が多いですよね。 上から見ていくと、「羽毛布団→毛布→体→敷布団」の順。 実はこの毛布の使い方は、毛布の効果を最大限生かす使い方ではないそうです。 羽毛布団は、「体温を感知して膨らみ、保温性を高める性質」があるそうです。つまり、羽毛布団の保温効果を活用するためには、羽毛布団と体が直接接していることが求められるのです。羽毛布団と体の間に毛布があると、この効果を遮断してしまうことになります。 でも、この効果が期待できるのは羽毛布団の場合のみ。綿やポリエステルの掛布団の場合は、布団と身体の間に毛布を挟む順でも良いそうですよ。 <毛布の使い方1>掛け布団の上からかける 羽毛布団と毛布を二枚かけて使う場合、どちらを上にかけるとよいのでしょうか? 上から見て「羽毛布団→毛布→体→敷布団」という方が多いようですが、 「毛布→羽毛布団→体→敷布団」の順のほうが、より暖かく寝られるそうです。 この使い方は、羽毛布団によって保温された熱を、外に逃さないようにフタをする役目を毛布が果たします。羽毛布団より毛布の方が外側にあることに違和感を覚えるかもしれませんが、こちらの方が暖かいそうなので、暖かさを求める方はぜひ試してみてくださいね。 <毛布の使い方2>敷布団の上に敷く 出典:ねむりラボ 最も暖かさを期待できる毛布の使い方は、敷布団の上に敷く方法だそうです。 上から見ると、「掛け布団→体→毛布→敷布団」です。 毛布を下に敷くことで、体から放出される熱を下から受け止めてくれ、下からの保温効果も期待できるそうです。上からは掛け布団が保温してくれるので、体を包み込むように保温してくれそうですね。 <毛布の使い方3>使い方1と2を組み合わせる 最後にご紹介する方法は、使い方1と2を組み合わせた方法です。 上から見ると、「毛布→掛け布団→体→毛布→敷布団」です。 体の上下で保温し、さらに上から熱が逃げないように毛布でフタをする。 寒さの厳しい時期に活躍する使い方かもしれませんね。 <毛布の使い方>寒さに合わせて上手に毛布を使い分けよう 毛布の使い方によって暖かさが変わるということが分かりました。これを活用して、寒さに合わせて毛布の使い方を変えて、自分の寝やすい温度にしてみてください。 少し寒くなってきたなと感じてきたら、「使い方1」の方法を使う。気温が下がってきて、使い方1では物足りないという方は、「使い方2」を。寒さが厳しくなってきて、使い方2でも寒さを感じる方は、「使い方3」を、という具合に試してみるのも良いですね。 暖かすぎても寝づらいという方もいらっしゃると思いますので、自分に合った使い方を見つけてくださいね。 おわりに 今回は、冬の寒さを乗り切る毛布の使い方をご紹介しました。どんどん寒さが厳しくなるこれからの季節。夜は暖かく眠りたいですよね。今回ご紹介した毛布の使い方を参考に、心地よく眠れる環境を整えて、元気に冬を乗り切ってくださいね。 参考:オムロン「ねむりラボ」 東京ガス「ウチコト」 東京ガス「ウチコト」は、家事(ウチのコト)で役立つちょっとしたコトをお届けしています。料理、洗濯、掃除、子育て、省エネ等、お家に役立つコト&コツが満載です。 ⇒http://tg-uchi.jp/ 関連記事 ちゃんと知りたい【ステンレスの水筒の洗い方】意外とやってるNG行動とは? 【毛布の洗濯どうしてる?】自宅洗いからクリーニングまで毛布の洗濯方法4つ 「冬本番の前に洗濯しておきませんか?」ダウンジャケットの<上手な洗濯方法>と<注意点> 『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が? レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」 出典 多くの人が間違えている!「毛布は掛けるのではなく敷くもの?!」冬の寒さを乗り切る<毛布の使い方>と布団で暖かくなる理由 Share Post LINE はてな コメント
冷え込むようになると、寝つきが悪くなるという方も多いようです。実は毛布の使い方ひとつで、寝るときの暖かさが大きく変わるそうですよ。今回は、寒い冬を乗り切る毛布の使い方をご紹介します。
<実はNGの毛布の使い方>羽毛布団と体の間にはさむ
羽毛布団と体の間に毛布をはさんでいる方が多いですよね。
上から見ていくと、「羽毛布団→毛布→体→敷布団」の順。
実はこの毛布の使い方は、毛布の効果を最大限生かす使い方ではないそうです。
羽毛布団は、「体温を感知して膨らみ、保温性を高める性質」があるそうです。つまり、羽毛布団の保温効果を活用するためには、羽毛布団と体が直接接していることが求められるのです。羽毛布団と体の間に毛布があると、この効果を遮断してしまうことになります。
でも、この効果が期待できるのは羽毛布団の場合のみ。綿やポリエステルの掛布団の場合は、布団と身体の間に毛布を挟む順でも良いそうですよ。
<毛布の使い方1>掛け布団の上からかける
羽毛布団と毛布を二枚かけて使う場合、どちらを上にかけるとよいのでしょうか?
上から見て「羽毛布団→毛布→体→敷布団」という方が多いようですが、
「毛布→羽毛布団→体→敷布団」の順のほうが、より暖かく寝られるそうです。
この使い方は、羽毛布団によって保温された熱を、外に逃さないようにフタをする役目を毛布が果たします。羽毛布団より毛布の方が外側にあることに違和感を覚えるかもしれませんが、こちらの方が暖かいそうなので、暖かさを求める方はぜひ試してみてくださいね。
<毛布の使い方2>敷布団の上に敷く
出典:ねむりラボ
最も暖かさを期待できる毛布の使い方は、敷布団の上に敷く方法だそうです。
上から見ると、「掛け布団→体→毛布→敷布団」です。
毛布を下に敷くことで、体から放出される熱を下から受け止めてくれ、下からの保温効果も期待できるそうです。上からは掛け布団が保温してくれるので、体を包み込むように保温してくれそうですね。
<毛布の使い方3>使い方1と2を組み合わせる
最後にご紹介する方法は、使い方1と2を組み合わせた方法です。
上から見ると、「毛布→掛け布団→体→毛布→敷布団」です。
体の上下で保温し、さらに上から熱が逃げないように毛布でフタをする。
寒さの厳しい時期に活躍する使い方かもしれませんね。
<毛布の使い方>寒さに合わせて上手に毛布を使い分けよう
毛布の使い方によって暖かさが変わるということが分かりました。これを活用して、寒さに合わせて毛布の使い方を変えて、自分の寝やすい温度にしてみてください。
少し寒くなってきたなと感じてきたら、「使い方1」の方法を使う。気温が下がってきて、使い方1では物足りないという方は、「使い方2」を。寒さが厳しくなってきて、使い方2でも寒さを感じる方は、「使い方3」を、という具合に試してみるのも良いですね。
暖かすぎても寝づらいという方もいらっしゃると思いますので、自分に合った使い方を見つけてくださいね。
おわりに
今回は、冬の寒さを乗り切る毛布の使い方をご紹介しました。どんどん寒さが厳しくなるこれからの季節。夜は暖かく眠りたいですよね。今回ご紹介した毛布の使い方を参考に、心地よく眠れる環境を整えて、元気に冬を乗り切ってくださいね。
参考:オムロン「ねむりラボ」
東京ガス「ウチコト」
東京ガス「ウチコト」は、家事(ウチのコト)で役立つちょっとしたコトをお届けしています。料理、洗濯、掃除、子育て、省エネ等、お家に役立つコト&コツが満載です。 ⇒http://tg-uchi.jp/
関連記事