7年を経て再会した犬の親子 誰も2匹を引き離せなかった By - grape編集部 公開:2017-02-12 更新:2017-02-12 犬 Share Post LINE はてな コメント しかし、ある日のこと。運命を変える一本の電話がエリザベスさんにかかってきます。それは、ノラの娘を引き取ったオーナーから、「事情があって犬を飼うことができなくなったので引き取ってもらえないか」という相談でした。 「うちには生まれたばかりの赤ちゃんがいて、すでに犬が2匹、猫が3匹いた。でもね、“ねぇあなた、ノラの目を見て。自分の子に会いたくて仕方ないのよ。一度だけでも会わせてあげましょうよ”と、夫を説得して、レミントン(愛称:レミ)と会うことにしたの」 The Dodo ーより引用(和訳) レミとノラは、一目会った瞬間から親子とわかったようで、仲良くじゃれ始めました。それを見たエリザベスさんは即座にレミを引き取ることを決めました。 「だって、2匹の犬が“もう絶対に離れない”と目で訴えてくるのだもの。もうノラとレミをを引き裂くことなんてできないと私は思った。ノラは、レミが自分の娘だとわかっている。私には確信があるわ。犬は一度嗅いだ匂いを一生忘れないというし、第一、ノラがあんな風に他の犬と接するのを見たことがないもの」 The Dodo ーより引用(和訳) Elizabeth Spenceさん(@wellettas)が投稿した写真 – 2017 1月 27 7:09午後 PST レミがノラと暮らし始めて一週間後、レミが事故に遭いました。散歩中にリードが外れてしまい、皆で追いかけている最中に車にひかれてしまったのです。エリザベスさんは、ただちにレミを病院に連れて行きましたが、獣医は、内臓のダメージをチェックしてみないと確かなことは言えないが、助かる見込みは少ないだろうと言ったそうです。 しかし、レミは、幸運なことに、数日の入院後、家に帰ってくることができました。すると、ノラはもう絶対に離れないというばかりに、レミのそばにぴったりと寄り添って決して離れようとはしませんでした。 「レミがうちに来てからまだ一週間しか経っていなかったのよ。それなのにノラは決してレミの側から離れようとせず、べったりひっついて眠ってていたの」 The Dodo ーより引用(和訳) レミの傷はしだいによくなりましたが、2匹はいつもべったりと寄り添っています。 Elizabeth Spenceさん(@wellettas)が投稿した写真 – 2017 1月 24 12:28午後 PST 「犬のぬいぐるみで綱引きをしたり、ゴロゴロ回ったり、お互いを舐めあったり、いつも一緒にいるのよ。寝る時もいつも一緒。ケンカするところなんて見たことがないわ。2匹の姿はただ美しいいとしか言いようがないわ」 The Dodo ーより引用(和訳) ノラはレミだけでなく、他の動物や、エリザベスさん一家の子どもたちとも仲良しです。エリザベスさんの家族は皆がが強い絆で結ばれているのです。 「毎晩、子どもと犬、猫が束になって、山になって寝ているの。信じられないような幸せな光景だわ。愛と幸せに満ちた彼らの寝顔を見るのが何よりの楽しみなのよ」 The Dodo ーより引用(和訳) Elizabeth Spenceさん(@wellettas)が投稿した写真 – 2017 2月 6 11:34午前 PST きっと、この中で一番幸せを感じているのは、ノラでしょう。虐待を受け、傷ついた心をアーチャー君によって癒され、そして実の娘と再会。温かい家族とともに毎日、安心して眠れる暮らしを得て、何より幸せを感じているはずです。つらい思いをした分、幸せの重みを感じることができているのだと思います。 エリザベスさん一家と、ノラとレミ、他のペットがいつまでもハッピーに暮らしていくことを心から祈ります。 Elizabeth Spenceさん(@wellettas)が投稿した写真 – 2017 1月 11 1:00午後 PST [文・構成/grape編集部] 1 2 大掃除後に出したコタツ 中を覗くと?「滝のような涙が出た」「一生見ていたい」寒くなってきた日、部屋にこたつを導入。その結果、心も温まる最高の展開に! 『犬界の北川景子』が話題 美人すぎる1枚に「こんな感じに生まれたかった…」俳優の北川景子さんに似ている犬が話題になっています。 出典 The Dodo/wellettas Share Post LINE はてな コメント
しかし、ある日のこと。運命を変える一本の電話がエリザベスさんにかかってきます。それは、ノラの娘を引き取ったオーナーから、「事情があって犬を飼うことができなくなったので引き取ってもらえないか」という相談でした。
レミとノラは、一目会った瞬間から親子とわかったようで、仲良くじゃれ始めました。それを見たエリザベスさんは即座にレミを引き取ることを決めました。
レミがノラと暮らし始めて一週間後、レミが事故に遭いました。散歩中にリードが外れてしまい、皆で追いかけている最中に車にひかれてしまったのです。エリザベスさんは、ただちにレミを病院に連れて行きましたが、獣医は、内臓のダメージをチェックしてみないと確かなことは言えないが、助かる見込みは少ないだろうと言ったそうです。
しかし、レミは、幸運なことに、数日の入院後、家に帰ってくることができました。すると、ノラはもう絶対に離れないというばかりに、レミのそばにぴったりと寄り添って決して離れようとはしませんでした。
レミの傷はしだいによくなりましたが、2匹はいつもべったりと寄り添っています。
ノラはレミだけでなく、他の動物や、エリザベスさん一家の子どもたちとも仲良しです。エリザベスさんの家族は皆がが強い絆で結ばれているのです。
きっと、この中で一番幸せを感じているのは、ノラでしょう。虐待を受け、傷ついた心をアーチャー君によって癒され、そして実の娘と再会。温かい家族とともに毎日、安心して眠れる暮らしを得て、何より幸せを感じているはずです。つらい思いをした分、幸せの重みを感じることができているのだと思います。
エリザベスさん一家と、ノラとレミ、他のペットがいつまでもハッピーに暮らしていくことを心から祈ります。
[文・構成/grape編集部]