畜肉になるのは忍びない お馬さんの転職活動、競馬場から山林へ!
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「有毒なので注意してください」 よく見る『黄色い花』に「知らなかった…」「公園で見た!」春から夏にかけて咲く黄色い花。身近な植物ですが、注意が必要です!

行政が『ヒモ付きの水筒』に注意喚起 内容に「ゾクっとした」「考えもしなかった」ストラップ付きの水筒は、重たい水筒でも肩に掛けることで負担が少なくなる優れもの。遠足や長時間の外出にも適しているでしょう。 しかし、ストラップ付きの水筒が原因の事故が起きていることから、行政が注意をうながしています。
皆さん、北海道のばんえい競馬はご存知ですか?
おなじみの平地での競馬とはずいぶん様子が違います。一般の競馬のサラブレッドの二倍もある大きな馬が鉄ソリを引く障害物レース。
スピードだけでなく、パワーも競うレースです。馬体重は最重量クラスになると、なんと1トン!!とてもダイナミックなんですよ。
ばんえい競馬の「ばん馬」たちは、とっても力持ち。そんなばん馬たちは、10歳前後で競技を引退します。馬の寿命は30歳程度ですが、引退後、畜肉に回るばん馬も多くいます。
「力持ちのばん馬たちに林業で第二の人生を!」と立ち上げられたのがこちらの「山と馬」プロジェクト。
馬を使った林業の馬搬は、昔ながらの林業の一つ。険しい山道、馬に木材を乗せて運搬します。重機を使わない自然に優しい究極のエコ林業。環境破壊も最小限で済みます。
第二の人生を歩む馬にとっても、林業を営む事業者にとっても、自然を守りたい人々にとっても素晴らしいプロジェクトですね。
こちら、信州の山で働く元ばん馬の『ヤマト』。手探りで始まった「山と馬」プロジェクト。馬の育て方から仕事の教え方まで苦労は絶えません。
また、これから馬を増やしていくにあたって、費用も必要です。そこで現在はクラウドファウンディングなどで資金集めが行われています。
日本の林業を守るためにも、これから大活躍しそうなばん馬たち! まずはヤマトの愛らしい姿をみんなで見守っていきましょう!
[文・構成/grape編集部]