チームが経営難になるも自らオーナーに!日本バスケ界でレジェンドと呼ばれる選手
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サッカー界にはレジェンド、キングカズこと三浦知良選手。サッカーをよく知らないという人も三浦選手の名前は知っているのではないでしょうか。
キングカズは日本中の誰もが知るスーパースターですが、バスケ界にもこのキングカズに勝るとも劣らないレジェンドがいます。レバンガ北海道の『折茂武彦選手』です。
折茂選手は46歳にして未だ現役、国内トップレベルの3Pシューターとして今期開幕したBリーグでも活躍をしています。まだまだ『キングカズ』ほどの知名度ではない折茂選手ですが、キングカズに負けず劣らずの記録を持っています。それは『通算得点』です。
現役24年のキャリアの中で得点を積み上げ、日本一を独走中。チームWebサイトには「ORIMO METER」という得点カウンターがあり、なんと2016年11月28日に通算9千得点を達成しました!日本出身選手としては発の快挙となります。そんな折茂選手の経歴をご紹介します。
折茂選手は大学卒業後トヨタ自動車に入社。日本一ともいわれる正確な3Pシュートでチームの中心選手として活躍します。さらに日本代表にも選ばれ、長年にわたり日本バスケ界を牽引してきました。
2007年には14年在籍したトヨタから新設チームであるレラカムイ北海道へ移籍しました。レラカムイは地元に根付いたプロチームということもあり、街中では声をかけられることも増えたそうです。
移籍してすぐのシーズン、トヨタ時代には経験したことがない3000人超という満員の会場で開幕戦を迎えます。折茂選手はこの熱い応援に感動して、ファンの人たちのために頑張ろうと奮闘していきます。
しかし、2010年から2011年に、レラカムイ北海道は経営難に。他のチームに移籍をしてしまえば苦もなくバスケを続けることができたこととでしょう。
しかし、折茂選手は北海道にチームを残したいという思いで立ち上がりなんと自らがオーナーとなり一般社団法人を設立、現在所属する『レバンガ北海道』を創設したのです。
史上初の選手兼オーナーとして、経営と選手の両立は苦労の連続でした。チームが財政的に厳しい状況で選手の給料が払えない時は、自らの貯金を切り崩していたといいます。このような状況にありながらも多くの選手は「折茂さんがやるなら」「北海道のために」とチームに残ってくれたそうです。
どんな苦境であっても折茂選手を筆頭に、選手・スタッフ含めチームが一丸となって乗り越えたことこそが、折茂選手が現在も現役を続ける原動力となっているのかもしれませんね。
現在、レバンガ北海道はBリーグの1部に所属していますが、かなりの苦戦を強いられています。しかし、どんな困難も乗り越えてきた折茂選手、そしてレバンガ北海道には、ここからの巻き返しを期待せずにはいられません。今後も北海道で輝き続ける折茂選手に注目しましょう!