暑さもやわらぐ『海底テーブル』 想像の上をいく出来ばえにうっとり
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「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。

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『海』といえば、暑い季節になると無性に行きたくなる場所の1つ。
行きたいものの、なかなか行動に起こせない…そんな人にぴったりな『海』があります。
「海を切り取ったかのよう」 美しきテーブル
こちらはルーマニアを拠点に活動しているデザイン会社『eduardlocota』が手がけたテーブル『DELMARE』。
切り取った『海』をそのまま保存したような、静けさのある美しさに、思わず息をのんでしまいますね。
淡い青色から青緑色に変化する特別な顔料を自力で開発し、大理石とアクリルガラスを使用して作成したのだそう。
3本の脚は重心が低くなっており、ちょっとの地震ではびくともしない安定感があります。
デザイナーであるEduard E. Locotaさんは、テーブルを作るにあたり、見る者を深い深い海の底へ連れていきたいと望んでいました。
制作の様子が覗ける映像はこちら。
美しい…!!匂いや触り心地はどうなのか、想像が膨らみます。
凍らせた際にできた傷こそ美しいとする考えのもと、見る角度によって、さまざまな色合いの『海』を楽しむことができる作品に仕上がりました。
限りなく本物に近い『海底』を再現するため、こだわりを持って取り組む姿勢に、デザイナーとしてのプライドを感じます。
我が家にも1台欲しくなってしまいますが、1番安価な中サイズでも日本円で約86万円。ちなみにカスタムサイズは約346万円と、なかなかのお値段です。(※2017年6月現在)
本来個人では所有できない『海』の1部を自宅に持ち帰ることができる…と考えると、妥当なお値段かもしれません。
控えめなスタイルの中に大胆な存在感もあり、見る者の時間を止めてしまう魅力のテーブル。
美しい『海』を季節に関係なく眺められる、1つのアートとして楽しむのもいいですよね。
[文・構成/grape編集部]