暑さもやわらぐ『海底テーブル』 想像の上をいく出来ばえにうっとり By - grape編集部 公開:2017-06-14 更新:2017-06-14 インテリアテーブル海 Share Post LINE はてな コメント 『海』といえば、暑い季節になると無性に行きたくなる場所の1つ。 行きたいものの、なかなか行動に起こせない…そんな人にぴったりな『海』があります。 「海を切り取ったかのよう」 美しきテーブル delMare Table – 2016, Marble + Acrylic glass 🌊 ~90kg heavy The central piece of delMare collection. Working with a technique developed by myself over the last year. Special color changing pigments, fluctuating from a light blue – turquoise – to deep green (sunlight 🌞to synthetic lights or shadow💡⛅ ) http://eduardlocota.com/ #modernart #minimalist #art #artwork #artoftheday #sculpture #arte #contemporaryart #gallery #furniture #glassart #resinart #sculpture #epoxy #interiordesign #moma #design #delmare #sea #island #milan #wallhanging #instacool #artcmy #glassdesign #moderndesign #marble #ocean #turquoise 🔵 Eduard Locotaさん(@eduardlocota)がシェアした投稿 – 2016 5月 14 3:25午前 PDT こちらはルーマニアを拠点に活動しているデザイン会社『eduardlocota』が手がけたテーブル『DELMARE』。 切り取った『海』をそのまま保存したような、静けさのある美しさに、思わず息をのんでしまいますね。 淡い青色から青緑色に変化する特別な顔料を自力で開発し、大理石とアクリルガラスを使用して作成したのだそう。 3本の脚は重心が低くなっており、ちょっとの地震ではびくともしない安定感があります。 「見る人の想像力を、海の深い熱帯の島に運ぶことができるかどうか」 eduardlocota ーより引用(和訳) デザイナーであるEduard E. Locotaさんは、テーブルを作るにあたり、見る者を深い深い海の底へ連れていきたいと望んでいました。 制作の様子が覗ける映像はこちら。 🔵 Eduard Locotaさん(@eduardlocota)がシェアした投稿 – 2017 2月 8 10:09午前 PST 美しい…!!匂いや触り心地はどうなのか、想像が膨らみます。 「アーティストとして、私は不完全さが美を創造すると信じています」 EDUARDLOCOTA ーより引用(和訳) 凍らせた際にできた傷こそ美しいとする考えのもと、見る角度によって、さまざまな色合いの『海』を楽しむことができる作品に仕上がりました。 「やりたいことのビジョンがあれば、それを追求します。私の魂はブレーキを持っていないのです」 EDUARDLOCOTA ーより引用(和訳) 限りなく本物に近い『海底』を再現するため、こだわりを持って取り組む姿勢に、デザイナーとしてのプライドを感じます。 我が家にも1台欲しくなってしまいますが、1番安価な中サイズでも日本円で約86万円。ちなみにカスタムサイズは約346万円と、なかなかのお値段です。(※2017年6月現在) 本来個人では所有できない『海』の1部を自宅に持ち帰ることができる…と考えると、妥当なお値段かもしれません。 🔵 Eduard Locotaさん(@eduardlocota)がシェアした投稿 – 2016 5月 14 3:13午前 PDT 控えめなスタイルの中に大胆な存在感もあり、見る者の時間を止めてしまう魅力のテーブル。 美しい『海』を季節に関係なく眺められる、1つのアートとして楽しむのもいいですよね。 [文・構成/grape編集部] 出典 EDUARDLOCOTA/eduardlocota Share Post LINE はてな コメント
『海』といえば、暑い季節になると無性に行きたくなる場所の1つ。
行きたいものの、なかなか行動に起こせない…そんな人にぴったりな『海』があります。
「海を切り取ったかのよう」 美しきテーブル
こちらはルーマニアを拠点に活動しているデザイン会社『eduardlocota』が手がけたテーブル『DELMARE』。
切り取った『海』をそのまま保存したような、静けさのある美しさに、思わず息をのんでしまいますね。
淡い青色から青緑色に変化する特別な顔料を自力で開発し、大理石とアクリルガラスを使用して作成したのだそう。
3本の脚は重心が低くなっており、ちょっとの地震ではびくともしない安定感があります。
デザイナーであるEduard E. Locotaさんは、テーブルを作るにあたり、見る者を深い深い海の底へ連れていきたいと望んでいました。
制作の様子が覗ける映像はこちら。
美しい…!!匂いや触り心地はどうなのか、想像が膨らみます。
凍らせた際にできた傷こそ美しいとする考えのもと、見る角度によって、さまざまな色合いの『海』を楽しむことができる作品に仕上がりました。
限りなく本物に近い『海底』を再現するため、こだわりを持って取り組む姿勢に、デザイナーとしてのプライドを感じます。
我が家にも1台欲しくなってしまいますが、1番安価な中サイズでも日本円で約86万円。ちなみにカスタムサイズは約346万円と、なかなかのお値段です。(※2017年6月現在)
本来個人では所有できない『海』の1部を自宅に持ち帰ることができる…と考えると、妥当なお値段かもしれません。
控えめなスタイルの中に大胆な存在感もあり、見る者の時間を止めてしまう魅力のテーブル。
美しい『海』を季節に関係なく眺められる、1つのアートとして楽しむのもいいですよね。
[文・構成/grape編集部]