茂みの中に隠れていた片目のない犬。その場を動かない優しい理由に心を打たれる…
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
茂みに隠れていた片目のない犬。人に慣れているようで、近づいても威嚇する様子はありません。しかし保護をするために餌などを使って誘い出そうとしても、茂みの中から全く出てきてはくれませんでした。
仕方なく周りの草木を伐採してみると、その場を動かない理由がわかりました。なんと、そばには3匹の子犬達が!そう、彼女は子犬達を守るため、茂みの中から出てこなかったのです。
助けようとしているのが分かったのでしょうか?しばらくすると大人しく出てきてくれました。それから子犬達を一匹ずつ茂みの外へ連れ出しましたが、人間が子犬達を触っても全く怒りません。
母犬は”アイリス”、子犬達は”セス”、”ナサニエル”、”メグ”と名付けられ、保護施設で迎え入れてくれる家族を待っているそうです。
片目を失いながらも子犬達を守るため、子犬達が車の往来が多い車道へ出ないようにと茂みに隠れていたのかもしれません。以下はアイリス達の救助の様子です。アイリス達に早く新しい家族ができることを祈ります。