全身を紫に塗られた子猫 保護され見違えるほど綺麗になった姿に涙
公開: 更新:
窓際が好きな柴犬 前脚をよく見ると…「声出して笑った」家の中でお気に入りの場所が決まっているというペットは多いでしょう。 柴犬のとんくんは、どうやら庭につながる窓辺がお気に入りスポットのようです。 夏には虫よけの特殊網戸を設置しても、隙間が開く位置に、とんくんが居座るため意...
「中身は小学生」といわれたハスキーの1枚 「器用だな」「笑いが止まらん」普段は、シベリアンハスキーらしくワイルドでクールな表情を見せるという、アイリスちゃん。しかし、飼い主(@irislady_husky)さんは、驚きの場所に座る姿を見て…?
2016年、アメリカ・カリフォルニア州にある動物保護施設『Nine Lives Foundation』に保護された、生後2か月ほどの子猫。
2017年に公開された写真では、見違えるほど綺麗な姿を見せてくれました!
虐待を受けていた子猫
保護された当時、小さな体には無数のキズがあり、全身を紫色に塗られるなど、虐待を受けていることが見て取れました。
子猫は『スマーフ』と名付けられ、すぐに治療を受けます。
傷などは徐々に治癒していきましたが、紫色の染料は体の深くまで染み込み、毛を剃ってもなくなりませんでした。
また、虐待を受けていたスマーフの心は深く傷付いており、人間に対して警戒心がなくならなかったそうです。
しかし、スタッフは献身的な世話を続けます。そして数週間後には紫の色は薄くなってきました。
さらにスマーフは、保護施設で同じような境遇の『ワンダ』と出会います。
すぐに打ち解けた2匹は、いつも一緒にいるほど仲がよくなりました。
その後、幸運にもスマーフとワンダは同じ里親に引き取られ、幸せな生活を送ります。
温かい家族に迎え入れられ、大きく成長したスマーフをご覧ください。
傷付き、染められていた毛も、いまでは綺麗な毛並みになっています。
スマーフとワンダの幸せそうな姿に、温かいコメントが寄せられました。
・とてもいい写真ですね。スマーフが完全によくなり、ワンダもこれからさらに成長してほしいです。
・スマーフはこんなに成長したんですね。綺麗になって本当によかった。
・スマーフたちを助けてくれてありがとう。そして、元気な姿を見せてくれて嬉しいです。
人間にひどい仕打ちを受けながらも、温かい家庭に迎え入れられ、幸せな生活を送ることができた2匹。これから先も、元気な姿を見せてもらいたいですね。
[文・構成/grape編集部]