誕生日会に友だちが1人も来ない 悲しむ自閉症の少年を救ったヒーローたち By - grape編集部 公開:2017-12-24 更新:2018-11-28 サプライズ消防士自閉症誕生日 Share Post LINE はてな コメント 出典:Amanda Bridges アメリカに住むホールデンくんは自閉症を持つ男の子です。彼は7歳の誕生日パーティーに、学校のクラスメイト全員を招待しました。 たくさんの友だちがお祝いに来てくれるのを、楽しみにしていたホールデンくん。しかし、誕生日パーティー当日、彼の家には誰1人現れなかったのです。 パーティーに誰も来てくれなくて泣いている息子を見た父親は 誰も来てくれなかったことで深く傷ついたホールデンくんは、悲しみのあまり泣き出してしまいます。 また、ホールデンくんの父親は携帯電話を失くしたことに気が付き、近所を探してみようと外へ出ました。 そこで父親が偶然目にしたのは、停まっている消防車。 そこで父親は消防士に事情を話し、「よかったら息子のために我が家に立ち寄ってもらえませんか」と頼みました。消防士は快諾しましたが、一度消防署に戻って許可を取らなくてはいけないといい、その場を去ったのです。 少年の誕生日のお祝いにやってきたのは… それからしばらくして消防士たちがホールデンくんの家へやってきました。するとそこには消防士だけでなく、救急救命士や警察官の姿が! 最初に声をかけた消防士の呼びかけで、職場の仲間たちが数台の車に乗って駆け付けてくれたのです。 Posted by Amanda Bridges on Saturday, November 25, 2017 Posted by Amanda Bridges on Saturday, November 25, 2017 Posted by Amanda Bridges on Saturday, November 25, 2017 Posted by Amanda Bridges on Saturday, November 25, 2017 消防士はホールデンくんにプレゼントも用意してくれていました。ホールデンくんは消防車に乗せてもらったり、消火ホースで放水をしたりして、おおいに誕生日を楽しみました。 母親のアマンダさんはこの時のことをFacebookに投稿し、消防士たちに感謝の気持ちを伝えました。 ホールデンは「消防士さんたちは僕のヒーローだよ。彼らは最高の誕生日プレゼントをくれたんだ!」といっていました。 彼は大きくなったら、消防士か警察官か救急救命士になりたいといっています。 ウェア郡消防署の消防士、警察官、そして救急救命士の皆さん、本当にありがとうございました!あなたがたは私の小さな息子の悲しい日を、喜びの涙を浮かべた大人たちと共に、思い出に残る日にしてくれました。 Amanda Bridges ーより引用(和訳) クラスメイトが誰も来てくれないことで傷ついたホールデンくんはもちろんですが、そんな我が子を見ているご両親もとてもつらかったことでしょう。 消防士たちの心温まる訪問は、ホールデンくんだけでなく、彼を愛する大人たちの心にも大きな感動を与えたようです。 この出来事をきっかけに「消防士になりたい」という思いが強くなったというホールデンくん。きっと将来は、彼らのような強くて優しい大人に成長することでしょう。 [文・構成/grape編集部] 出典 Amanda Bridges Share Post LINE はてな コメント
アメリカに住むホールデンくんは自閉症を持つ男の子です。彼は7歳の誕生日パーティーに、学校のクラスメイト全員を招待しました。
たくさんの友だちがお祝いに来てくれるのを、楽しみにしていたホールデンくん。しかし、誕生日パーティー当日、彼の家には誰1人現れなかったのです。
パーティーに誰も来てくれなくて泣いている息子を見た父親は
誰も来てくれなかったことで深く傷ついたホールデンくんは、悲しみのあまり泣き出してしまいます。
また、ホールデンくんの父親は携帯電話を失くしたことに気が付き、近所を探してみようと外へ出ました。
そこで父親が偶然目にしたのは、停まっている消防車。
そこで父親は消防士に事情を話し、「よかったら息子のために我が家に立ち寄ってもらえませんか」と頼みました。消防士は快諾しましたが、一度消防署に戻って許可を取らなくてはいけないといい、その場を去ったのです。
少年の誕生日のお祝いにやってきたのは…
それからしばらくして消防士たちがホールデンくんの家へやってきました。するとそこには消防士だけでなく、救急救命士や警察官の姿が!
最初に声をかけた消防士の呼びかけで、職場の仲間たちが数台の車に乗って駆け付けてくれたのです。
消防士はホールデンくんにプレゼントも用意してくれていました。ホールデンくんは消防車に乗せてもらったり、消火ホースで放水をしたりして、おおいに誕生日を楽しみました。
母親のアマンダさんはこの時のことをFacebookに投稿し、消防士たちに感謝の気持ちを伝えました。
クラスメイトが誰も来てくれないことで傷ついたホールデンくんはもちろんですが、そんな我が子を見ているご両親もとてもつらかったことでしょう。
消防士たちの心温まる訪問は、ホールデンくんだけでなく、彼を愛する大人たちの心にも大きな感動を与えたようです。
この出来事をきっかけに「消防士になりたい」という思いが強くなったというホールデンくん。きっと将来は、彼らのような強くて優しい大人に成長することでしょう。
[文・構成/grape編集部]