自閉症の生徒から、突然マイクを取り上げた教師 父親が怒りの投稿
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
アメリカ合衆国とカナダの祝日である『感謝祭(Thanksgiving Day)』。親族や友人などで集まり、食事を楽しむことが定番です。
ウェストバージニア州のクラストバーグに住むケント・スクワイヤーさんはこの日、息子の小学校で感謝祭のパーティに参加していました。
小学校の感謝祭で起きた悲劇に、父親悲しみ
ケントさんの息子である6歳のケイレブくんは、軽度の高機能自閉症を抱えています。
そんなケイレブくんは感謝祭のパーティで行われる劇で、七面鳥の役を演じることになりました。
父親として、息子の晴れ舞台に心躍らせていたケントさん。スマートフォンを構え、七面鳥の被り物をしたケイレブくんを撮影していました。
劇が終演すると、ステージ上で子どもたちは挨拶をすることに。しかし、ケイレブくんがマイクの前に立った瞬間…目を疑うような出来事が起きたのです。
なんとケイレブくんが挨拶をしようとした瞬間、ひとりの女性教師がマイクを取り上げたのです!
突然の出来事に、ショックを受けたケイレブくん。動揺して声を発すると、その場で泣き出してしまいました。
ケントさん、教師の行動に激怒
女性教師の行動を見て、ケントさんは構えていたスマートフォンを降ろします。無理もありません…愛する息子が、目の前でひどい仕打ちを受けたのですから。
ケントさんが動画を自身のFacebookに投稿すると、教師の行動に対し非難のコメントが寄せられました。
ケントさんの妻・アナンダさんも自身のFacebookに動画を投稿し、悲痛なコメントを掲載しました。
この騒動に対し、学校側が釈明
ケントさんの投稿が拡散され、おそらく数多くの苦情が殺到したのでしょう。後日学校側は『WDTV 5 News』に対し、このようにコメントしました。
「劇のプログラムが終了したのだと勘違いし、教師がマイクを回収しただけです。
これは勘違いです。教師の行動に、悪意はありませんでした」
しかし動画のコメント欄には「どう見てもわざとやっている」「見え見えの嘘をつくな」といった非難が殺到しています。確かに、何度動画を見ても「悪意がなかった」とは言い難い気がします。
教師が生徒たちに教えるのは、勉強だけではありません。子どもたちが道徳心を養い、立派な大人になるための手助けをするのも大切なことではないでしょうか。