山火事の現場で消防隊員が迷い犬を保護 その後、無事に飼い主と再会する
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「定時で帰ります」 そのワケに「上司も納得」「いや、早退しよう」「かわいい猫ちゃんが待っているので、定時で帰ります」投稿した写真が、反響を呼んでいます!
猫が暖を取っていた場所が? 動物病院の投稿に「吹いた」「温かいもんね」11月30日、東京都足立区にある大師前どうぶつ病院のXアカウント(@6pikuuOTUnIU9W6)が公開した1枚が、話題になっています。投稿されたのは、院内の事務室と思しき場所で撮影された写真。同院は、写真に「やめれ」というひと言のみを添えていました。病院スタッフの心境がよく分かる光景が、こちら。
2020年7月31日、アメリカ・カリフォルニア州のリバーサイド郡で大規模な山火事『アップルファイア』が発生しました。
火事は発生から8日後も燃え続けていて、消防隊員による懸命な消火活動が行われています。
その『アップルファイア』の火災現場で、消防隊員が1匹の迷い犬を発見しました。
隊員たちは疲れ切ったように見えるその犬を保護して、水と、自分が食べるつもりだったサンドイッチをあげたそうです。
映像を見るとすぐ近くで火の手が上がっているのが確認できます。犬はきっと怖かったことでしょう。
この後、犬は隊員に抱きかかえられて山を下り、動物保護施設に預けられました。そして無事に飼い主と再会することができました!
海外メディア『NBC Los Angeles』によると、この犬はバックという名前で、山火事が発生中に野生のコヨーテを追いかけて行ったまま、帰ってこなかったのだそう。
コヨーテは集団で犬を襲うことがあるため、飼い主のグレッグさんは「バックは死んでしまったかもしれない」と心配していたといいます。
グレッグさんとバックの再会の瞬間がこちらです。
大規模な山火事が起きると、逃げ遅れたペットや野生動物が犠牲になることは珍しくありません。
おそらくバックはコヨーテを追いかけているうちに道に迷って、家に戻れなくなってしまったのでしょう。
広大な火災現場でバックが偶然、消防隊員に出会えたことは幸運だったといえます。
またバックを見つけて保護した隊員たちには称賛と感謝の声が多く寄せられています。
コヨーテの危険や火の手を逃れたバックが、無事にグレッグさんのもとに帰れて本当によかったですね。
[文・構成/grape編集部]