オッドアイの少年と猫 『2つの共通点』が孤独をぬぐいさった
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「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

家主「洗濯物にセミが飛んできた」 羽を広げていたのは?「ドキッとした」「泣いちゃう」「洗濯物にセミが飛んできた」というコメントを添えて、Xに2枚の写真を公開したのは、@mekireopa2525さん。 ある日、干してある洗濯物に、『セミ』が飛んできたそうです。
アメリカ・オクラホマ州に暮らす、7歳の少年、マッデンくん。
彼には『虹彩異色症』『口唇口蓋裂』という2つの先天的特徴がありました。
『虹彩異色症』
左右の眼で虹彩の色が異なる形質。『オッドアイ』とも呼ばれる。
『口唇口蓋裂』
生まれつき上口唇(うわくちびる)が割れている状態。わずかにくぼみが見られる程度から、鼻の穴の奥まで割れているものまでさまざま。
幼いころに口唇口蓋裂の手術は受けたものの、自分の見た目が他人と違うことに孤独を感じていました。
少年と猫のシンクロニシティ
そんなある日、マッデンくんはミネソタ州で保護された猫に一目ぼれします。
神秘的で美しい外見をもつ、その猫に運命を感じた彼は、母親と共にオクラホマからミネソタまで車で迎えに行くことを決意。
いまでは猫は、その家族の一員として暮らしているそうです。
現在の幸せなツーショットがこちら。
驚くべきことに、猫はマッデンくんと同じ外見的特徴をもっていたのです。
母親のクリスティーナ・ハンフリーズさんのSNSで公開されたこの写真は、多くの人に感動を与えました。
人との違いは魅力でもあるということを、猫との出会いで知ったマッデンくん。
写真の表情も孤独から解放された、自信と喜びであふれています。
かけがえのない親友に出会えてよかったですね!
[文・構成/grape編集部]