オッドアイの少年と猫 『2つの共通点』が孤独をぬぐいさった
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
アメリカ・オクラホマ州に暮らす、7歳の少年、マッデンくん。
彼には『虹彩異色症』『口唇口蓋裂』という2つの先天的特徴がありました。
『虹彩異色症』
左右の眼で虹彩の色が異なる形質。『オッドアイ』とも呼ばれる。
『口唇口蓋裂』
生まれつき上口唇(うわくちびる)が割れている状態。わずかにくぼみが見られる程度から、鼻の穴の奥まで割れているものまでさまざま。
幼いころに口唇口蓋裂の手術は受けたものの、自分の見た目が他人と違うことに孤独を感じていました。
少年と猫のシンクロニシティ
そんなある日、マッデンくんはミネソタ州で保護された猫に一目ぼれします。
神秘的で美しい外見をもつ、その猫に運命を感じた彼は、母親と共にオクラホマからミネソタまで車で迎えに行くことを決意。
いまでは猫は、その家族の一員として暮らしているそうです。
現在の幸せなツーショットがこちら。
驚くべきことに、猫はマッデンくんと同じ外見的特徴をもっていたのです。
母親のクリスティーナ・ハンフリーズさんのSNSで公開されたこの写真は、多くの人に感動を与えました。
人との違いは魅力でもあるということを、猫との出会いで知ったマッデンくん。
写真の表情も孤独から解放された、自信と喜びであふれています。
かけがえのない親友に出会えてよかったですね!
[文・構成/grape編集部]