グズグズなスポーツ界 「しょうもない」と切り捨てた武井壮が、ある提案を投稿
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- 出典
- @sosotakei
スポーツ界では、組織のトップに立つ人たちの不祥事が次々と明るみに出ています。
2018年7月には、日本ボクシング連盟の山根明会長に、助成金不正使用の指示をした疑惑が浮上。それを発端にさまざまな疑惑が浮かび上がりました。
この報道から思い出されるのは、日本レスリング協会・栄和人前強化本部長の『パワーハラスメント問題』と、アメリカンフットボールの関西学院大学と日本大学の定期戦で起こった『悪質タックル問題』でしょう。
権力をにぎり、暴走してしまう指導者たち…スポーツ界から、このような不祥事をなくすことはできないのでしょうか。
意識を変える必要がある
スポーツ界で起こった不祥事の報道を受けて、タレントでアスリートの武井壮(@sosotakei)さんがある提案をTwitterに投稿。
指導者が思い上がってしまうことに苦言を呈した後、コーチと監督に対象をしぼって次のように述べました。
「コーチとか監督とかいう呼び名を撤廃して、サポーターとチーフサポーターにしたらいい」として、人の上に立つ立場から、選手たちを支える存在へ「呼びかたを変えること」を提案しました。
武井さんの提案に、多くの人が賛同の声を上げています。
【ネットの反応】
・ごもっともです!
・どうにかスポーツ界は体質改善をしてほしいものです。
・スポーツの指導に、もはや上下関係は必要ないのかもしれませんね。
一方で、このような意見もありました。
・名前だけ変えても意味がない。指導者の養成学校が必要。
・現在きちんとした指導をしている人たちも巻き込まれるのは、どうかと思います。
トップに立つ人たちには、本来は「組織が円滑に活動できるようにすること」が求められているはずです。
武井さんがいうように、人々の意識を変えるため、呼びかたを変えるのも1つの案なのかもしれません。
しかし、根本的な解決につながるかと考えると疑問もあります。
スポーツ界だけに限らず、あらゆる組織のトップに立つ人たちがいっそう謙虚になり、「まとめあげた人々を正しくバックアップしようという想い」を持つことが大切なのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]