心当たりのない不在票 翌日再配達された荷物を開けると…平和な休日が一変! 提供:アテナ工業株式会社 By - grape編集部 公開:2019-07-11 更新:2019-07-23 おばあちゃん動画 Share Post LINE はてな 過去の失敗や嫌なこと、悲しい出来事を思い出して気持ちが沈んでしまうことはありませんか。 ネガティブな考えにとらわれるのはよくないと分かっていても、ふとした瞬間に思い出してしまうことはあるものです。 ここにも1人、大きな悲しみを乗り越えようとしている女性がいます。 死別した夫を思い「来年はもうここには…」 「ほら、お父さん。今年も咲いたわよ」 公園で亡き夫の写真を手に、もの思いにふける老婦人。 「来年は私、もうここにはいないかしら」 「そろそろ、あの子にもいわなきゃ」 意味深な独り言に、「隆太へ」と途中まで書かれた手紙。一体誰に、何を伝えようとしているのでしょうか。 段ボール箱に1通の手紙…そこに書かれた衝撃の『ひと言』とは ここは一人暮らしの男性宅。休日、くつろいでいるところに大きな段ボール箱が届きます。 開封すると、中には衣類、手作りのお菓子やカップラーメンなどがびっしり。 「おばあちゃん…」 荷物の送り主は、育ての親である男性の祖母でした。箱の中には1通の手紙が。 子どものころの和やかな食卓、思春期に反抗してしまったことなどが思い出されます。 「おばあちゃん、ずっと1人だったんだよな…」 少し感傷的な気分になりながら封筒を開けると、そこには思いもよらないひと言が。 「おばあちゃん 恋しています」 これには男性も「ええ!」と驚きを隠せません。すぐさま祖母に電話をかける男性。するとまさかの返事が。 「おじいちゃんもね、昔からいってたの。『新しいことに挑戦するから人生は楽しいんだ』って」 新しいこととは、『恋』だったのです。しかもお相手はミュージシャン! 2人でストリートライブまで楽しんで、完全に第二の人生を謳歌しています。 公園でもの思いにふけっていたのは、悲しみにくれていたからではなかったのですね。 チャレンジし続けることの大切さ 予想を裏切る展開が面白いこちらの動画は、プラスチック製品・食品容器の一貫生産を行うアテナ工業の50周年記念に合わせて制作されたもの。 アイスコーヒーのカップや荷物に入っていたお菓子の容器、夜食に食べていたカップラーメンの容器…。 さまざまなシーンでさり気なく登場していたプラスチック製品や食品容器は、すべてアテナ工業が手掛けたものだったのですね! しかしなぜこのようなドラマ仕立ての動画を制作したのでしょうか。同社代表取締役社長の下野泰輔さんに話を伺いました。 弊社が手掛ける製品は、誰もが一度は手に取ったことがあるもの。ですが普通、消費者は中に入っているものに意識が集中していて、容器を気に留めることはありませんよね。 そんな事情もあって、あえて容器を意識させるような日常のシーンで構成しました。一見何の変哲もない容器にも、実は使いやすさや機能面でさまざまな工夫をしているんです。 例えばお菓子が入っていた透明容器は、特許登録済みの『カーリング容器』と呼ばれるもの。口元を丸くカールさせることで、口が切れないようにしています。 ちなみに手作りのクッキーが入っているのは、おばあちゃんが一度使った容器を「もったいない」と洗って再利用している設定です(笑)。 『カーリング容器』のほかにも数多くの製品で特許や賞を取得する同社。そのアイディアのほとんどは一般社員から生まれるのだとか。 弊社には一般社員が思い付いた企画を発信できる『開発プロジェクト』という社内提案制度があります。 部署の垣根を越えてアイディアを出し合うので、利用者目線に立った斬新なものが生まれやすいのかもしれません。 所属も年次も関係ないので、入社2年目でヒット作を誕生させた社員もいます。 常にチャレンジし続けることでシェアを拡げてきたと語る下野社長。大量生産を強みとするメーカーが多い中、他社にないものを作ることで50年、業界でのポジションを確立してきたといいます。 新しいことに挑戦する時は最初からうまくいかないことのほうが多い。何度失敗しても、成功するまで続けることが大事です。 動画でおばあちゃんが新しいことにチャレンジする姿は、『心動かすチャレンジ』を続ける企業姿勢の表れだったのですね。 何気ない暮らしの片隅にある製品を作るアテナ工業。一見特徴のない容器に見えても、実は使いやすさへの工夫が隠れています。 今度、スーパーやコンビニエンスストアで食品を買う際は、中身だけでなく容器にも注目してみてください! アテナ工業株式会社 [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
過去の失敗や嫌なこと、悲しい出来事を思い出して気持ちが沈んでしまうことはありませんか。
ネガティブな考えにとらわれるのはよくないと分かっていても、ふとした瞬間に思い出してしまうことはあるものです。
ここにも1人、大きな悲しみを乗り越えようとしている女性がいます。
死別した夫を思い「来年はもうここには…」
「ほら、お父さん。今年も咲いたわよ」
公園で亡き夫の写真を手に、もの思いにふける老婦人。
「来年は私、もうここにはいないかしら」
「そろそろ、あの子にもいわなきゃ」
意味深な独り言に、「隆太へ」と途中まで書かれた手紙。一体誰に、何を伝えようとしているのでしょうか。
段ボール箱に1通の手紙…そこに書かれた衝撃の『ひと言』とは
ここは一人暮らしの男性宅。休日、くつろいでいるところに大きな段ボール箱が届きます。
開封すると、中には衣類、手作りのお菓子やカップラーメンなどがびっしり。
「おばあちゃん…」
荷物の送り主は、育ての親である男性の祖母でした。箱の中には1通の手紙が。
子どものころの和やかな食卓、思春期に反抗してしまったことなどが思い出されます。
「おばあちゃん、ずっと1人だったんだよな…」
少し感傷的な気分になりながら封筒を開けると、そこには思いもよらないひと言が。
「おばあちゃん 恋しています」
これには男性も「ええ!」と驚きを隠せません。すぐさま祖母に電話をかける男性。するとまさかの返事が。
「おじいちゃんもね、昔からいってたの。『新しいことに挑戦するから人生は楽しいんだ』って」
新しいこととは、『恋』だったのです。しかもお相手はミュージシャン!
2人でストリートライブまで楽しんで、完全に第二の人生を謳歌しています。
公園でもの思いにふけっていたのは、悲しみにくれていたからではなかったのですね。
チャレンジし続けることの大切さ
予想を裏切る展開が面白いこちらの動画は、プラスチック製品・食品容器の一貫生産を行うアテナ工業の50周年記念に合わせて制作されたもの。
アイスコーヒーのカップや荷物に入っていたお菓子の容器、夜食に食べていたカップラーメンの容器…。
さまざまなシーンでさり気なく登場していたプラスチック製品や食品容器は、すべてアテナ工業が手掛けたものだったのですね!
しかしなぜこのようなドラマ仕立ての動画を制作したのでしょうか。同社代表取締役社長の下野泰輔さんに話を伺いました。
弊社が手掛ける製品は、誰もが一度は手に取ったことがあるもの。ですが普通、消費者は中に入っているものに意識が集中していて、容器を気に留めることはありませんよね。
そんな事情もあって、あえて容器を意識させるような日常のシーンで構成しました。一見何の変哲もない容器にも、実は使いやすさや機能面でさまざまな工夫をしているんです。
例えばお菓子が入っていた透明容器は、特許登録済みの『カーリング容器』と呼ばれるもの。口元を丸くカールさせることで、口が切れないようにしています。
ちなみに手作りのクッキーが入っているのは、おばあちゃんが一度使った容器を「もったいない」と洗って再利用している設定です(笑)。
『カーリング容器』のほかにも数多くの製品で特許や賞を取得する同社。そのアイディアのほとんどは一般社員から生まれるのだとか。
弊社には一般社員が思い付いた企画を発信できる『開発プロジェクト』という社内提案制度があります。
部署の垣根を越えてアイディアを出し合うので、利用者目線に立った斬新なものが生まれやすいのかもしれません。
所属も年次も関係ないので、入社2年目でヒット作を誕生させた社員もいます。
常にチャレンジし続けることでシェアを拡げてきたと語る下野社長。大量生産を強みとするメーカーが多い中、他社にないものを作ることで50年、業界でのポジションを確立してきたといいます。
新しいことに挑戦する時は最初からうまくいかないことのほうが多い。何度失敗しても、成功するまで続けることが大事です。
動画でおばあちゃんが新しいことにチャレンジする姿は、『心動かすチャレンジ』を続ける企業姿勢の表れだったのですね。
何気ない暮らしの片隅にある製品を作るアテナ工業。一見特徴のない容器に見えても、実は使いやすさへの工夫が隠れています。
今度、スーパーやコンビニエンスストアで食品を買う際は、中身だけでなく容器にも注目してみてください!
アテナ工業株式会社
[文・構成/grape編集部]