朝の満員電車に犬が!? 30分揺られて、停車駅で…
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出典:@IrishRail

夜の散歩で映えた“ピカピカ首輪”をつけた犬 その表情に癒やしが止まらない柴犬のそらまめくんと暮らす、飼い主(@soramame_inu)さんは、愛犬と公園を散歩していた時の様子をXに投稿しました。 周囲が暗かったため、愛犬の表情を見るために、飼い主さんがカメラの明度を上げて撮影すると…。

「ごはんはまだですか?」無表情で訴える柴犬 その顔が『プレゼンを聞く上司』にそっくりと話題柴犬のジャンヌちゃんが浮かべた、部下のプレゼンテーションに耳を傾ける上司のような表情が、Xで大きな反響を呼びました。飼い主(@shibainu_Jeanne)さんの投稿を紹介します。
- 出典
- @IrishRail
アイルランドで、通勤の乗客で混み合う朝の列車に1匹の犬が乗っているのが発見されました。犬のそばには飼い主らしい人は見当たらず、自分だけで列車に乗り込んできたようでした。
キルデア州の駅から乗車してきた犬はそのまま30分ほどラッシュアワーの列車に揺られ、首都ダブリンのヒューストン駅で降りて行きます。
そこで犬は優しい駅員たちに保護され、SNSを通じて飼い主探しが始まりました。
『迷い犬を保護しています』 最初のツイート
約1時間15分後。まだ飼い主は見つからない
2度目のツイートから約4時間後。犬が『ヘイミッシュ』と名付けられる
地元のニュースメディアが取材にやってくる
鉄道会社の3度目のツイートから約6時間後、地元のニュースメディア『RTE News』がヘイミッシュの取材にやってきます。
そして彼のストーリーを紹介する動画をRTE NewsのTwitterに投稿し、ウェブサイトにも掲載しました。
すると翌日、ついに飼い主が見つかったのです!
ヘイミッシュの本当の名前は『タイソン』だったとのこと。もしまた迷子になってもすぐに飼い主が見つかるように、タイソンはマイクロチップを装着したそうです。
飼い主はタイソンのことを心配して、ずっと探していたということです。
この一連のツイートが話題になり、『ヘイミッシュ』はTwitterのトレンドワードにもなったのだとか。また飼い主が見つかった報告の投稿にはたくさんの人たちから喜びのコメントが寄せられています。
こっそり家を抜け出して、ラッシュアワーの列車に乗り込んだタイソン。彼が優しい駅員さんに保護されて、最後は飼い主が見つかるというストーリーは、多くのアイルランドの人たちを笑顔にしました。
ほんの1日とはいえ、きっとタイソンにとっては大冒険だったはず。彼が危険な目にあうこともなく、無事に飼い主と再会できて本当によかったですね。
[文・構成/grape編集部]