みんなに愛された保護犬 ついに里親が決まると、施設のスタッフたちは…?
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置き配指定のはずが、なぜか『不在票』 確認してみると…置き配なのに『不在票』が入っていて?その理由に「配慮をありがとうございます」

配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。
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式典やパーティーなど、華やかなイベントで出席者を歓迎するために使われる『レッドカーペット』。
たとえばアカデミー賞の授賞式で、ハリウッドスターがレッドカーペットを歩いて会場入りする場面はおなじみですね。
保護犬のために用意されたレッドカーペット
アメリカのワシントン州にある動物保護施設『ワットコム・ヒューメイン・ソサエティ』に、1匹の有名な犬がいます。
名前はボウイ。ウェブメディア『The Dodo』によると、シェパードのミックス犬のボウイはとても愛らしい性格で、誰もがボウイのことが大好きなのだとか。
スタッフたちはボウイを自分の愛犬のようにかわいがり、ボランティアの人がボウイをハイキングに連れて行くこともあったそうです。
とても愛されているボウイですが、なぜか1年半もの間、里親探しには苦戦していました。
何度か養子縁組が決まりかけたものの、結局はダメになったといいます。
しかし、そんなボウイにチャンスが訪れます。新たな里親希望者が現れたのです。
里親希望者のオードリーさんとの面会の前日、スタッフは「今度こそうまくいきますように!」と願いを込めて、ボウイをきれいに洗ってあげました。
そんなスタッフの願いが通じたのか、オードリーさんがボウイの里親に決定!
翌日、スタッフは『セレブ』のように愛されてきたボウイにふさわしい、ある演出を用意します。
出口にレッドカーペットを敷いて、ボウイを盛大に見送ったのです!
実はオードリーさんは半年前にボウイのことを知り、「引き取りたい」と思っていました。
しかし、当時の彼女はまだ大学生だったため、断念。
そして2022年6月、卒業して就職が決まったオードリーさんはまだボウイが施設にいることを知り、すぐに里親に申し込んだのだそうです。
もしかしたら、ボウイになかなか里親が決まらなかったのは、オードリーさんの家族になるためだったのかもしれませんね。
みんなに愛されて、レッドカーペットで見送られたセレブ犬、ボウイ。
これからはオードリーさんからたっぷりの愛情をもらって、幸せに過ごしていくことでしょう!
[文・構成/grape編集部]