前の座席に『派手な関西弁一家』が 次の駅での素早い行動を見て、ハッとする
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※写真はイメージ

置き配指定のはずが、なぜか『不在票』 確認してみると…置き配なのに『不在票』が入っていて?その理由に「配慮をありがとうございます」

公園に放置されていた『開いた状態の傘』 近づくと?「優しい世界」「前世で善行を積んだのか」ある雨の日、京都府京都市で扇子店を営む、大西里枝(@RieOhnishi)さんは、公園で開いた状態で放置された、ビニール傘を発見したそうです。 「忘れ物かな」と思った大西さんは、近くで傘を見ると…。
人は、相手の格好を見て色眼鏡で人間性まで判断してしまいがちです。
女優のみやなおこさんは、ブログである関西弁の一家について報告。「いま時の若者」かと思いきや、予想外の行動を取り見直してしまったそうです。
ゴールデンウィーク中に見かけた関西弁の一家
ゴールデンウィークのある日のこと。電車に乗っていたみやさんは、目の前に20代の夫婦が座っていることに気が付きます。
父親は腕にタトゥーを入れ、母親も派手なファッション。そして目立つ夫婦と一緒に、3~4歳くらいの息子さんが座っていました。
夫婦が関西弁で 「これ、新宿行くん?」「行くで〜いうてたやん」と会話をしているのが、みやさんの耳に入ります。
「ゴールデンウィークで関西から旅行に来たのかな?」と思ったみやさんが眺めていると、3人ともスマホでゲームに興じている様子でした。
「まあ、よくいる若者カップル?」と、この時みやさんは思ったそうです。
人情に厚い関西弁一家
次の駅に停車した時、『抱っこヒモ』で前に赤ちゃんを抱っこしたうえ、3歳くらいの女の子を連れた若い男性が電車に乗り込んで来ました。
2人の子どもを連れての移動は、大変だったことでしょう。
この男性を見た一家の行動は迅速でした。一斉に立ち上がると…。
「座って座って〜」
すぐに、男性に席を譲ったのです!
男性は恐縮して3歳くらいの娘さんだけを座らせた後、関西弁一家の息子さんに座るよううながしました。
空いた席は1つ。夫婦がどうしたのかについて、みやさんは次のようにつづっています。
「朝からよいものを見せてもらった」とほっこりした、みやさん。
その後、新宿駅で降りると、中年男性にぶつかられてしまいます。一見すると常識人ふうの中年男性は、みやさんにぶつかったばかりかスーツケースを蹴り、舌打ちをしてきました。
電車の中で見かけた関西弁の夫婦を思い出し、みやさんはこうつづっています。
見た目で判断できない人間性。本当の人間性はその人の行動に現れていました。
関西弁一家のような心を持ち、『優しい行動』がとれるよう心がけたいものですね。
[文・構成/grape編集部]