警察犬を『クビ』になった犬 解雇理由にビックリ!
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出典:qldgovernor

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優れた嗅覚などの能力を生かし、数々の事件解決に貢献している警察犬。
厳しい訓練に耐え抜き立派な警察犬になる犬もいれば、「素質がない」として途中で『解雇』されてしまう犬もいます。
警察犬一家に誕生したジャーマン・シェパードのガベルも、その中の1匹。
解雇の理由は?
オーストラリアのクイーンズランド州・ブリスベンの警察犬になるべく、生後10週目から訓練を受けていたガベル。
厳しい訓練を経て警察犬となったガベルは、クイーンズランド州の警察犬としては初となる、住み込みでの州総督府の公邸任務に就くことになりました。
周囲の期待に応えてきたガベルですが、その任務に就いてから数か月後、警察犬という職から退くことに。その理由は…。
愛嬌がよすぎるため。
警察犬は時に、危害を加えてくる人間に立ち向かわなければなりません。
しかし、ガベルは人懐っこい性格のため、そうした任務には向いていないと判断されてしまったのでした。
その後の活躍が素晴らしい!
せっかく厳しい訓練を耐え抜いたにもかかわらず、解雇をいいわたされてしまったガベル。
しかし、その後の『第2の人生』は、これまで以上に責任重大な任務を課されたのです。
なぜなら、警察犬を退いた後のガベルが任命されたのは、クイーンズランド州総督専属の『総督犬』!
持ち前の人懐っこさを生かし、公務の際にはたくさんの人たちを笑顔にしています。
こうして、クイーンズランド州総督の気遣いにより、いまも公用犬として活躍するガベル。
警察犬の時よりも、いまの総督犬の仕事のほうがガベルにあっているのは、いうまでもありません。
[文・構成/grape編集部]