シェルターにいるすべての動物に里親を 自らケージの中で生活を始めた男性
公開: 更新:
父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは?
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
grape [グレイプ] trend
公開: 更新:
父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは?
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
公共の場であらゆるいたずらやパフォーマンスをして、その様子を動画共有サイトに投稿しているレミ・ガイヤールさん。フランスのいたずら者として有名なレミさんですが、2016年11月からある重要な目的を果たすために前代未聞のプロジェクトを実行しています。
それは『動物シェルターのケージの中で生活すること』。
シェルターにいるすべての動物たちが家族を見つけるまで
レミさんは現在このシェルターにいる300匹の動物たちに家族が見つかるまで、またはすべての動物たちを世話するのに十分な寄付金が集まるまで、自らシェルターのケージの中で生活するという挑戦をしているのです。
シェルターでの生活の様子を毎日ライブ映像でFacebookに投稿し続けているレミさん。中には疲れ切ったレミさんが涙を流す映像も。
そんなレミさんの挑戦はフランスはもちろん世界中で話題となっています。そして彼の活動に賛同する人たちが続々と現れたのです。
動物たちの里親になった人、レミさんを激励に訪れる人、またメディアの取材など、連日多くの人たちがシェルターにやってきました。
そして11月14日の投稿では、挑戦を始めてからなんと150匹の犬と猫が里親に引き取られたことを報告。さらに寄付金は当初の目標金額5万ユーロをはるかに上回る17万ユーロが集まったということです。
【自らがシェルターの動物と同じ環境で生活する】この無謀な挑戦をすることで人々の注目を集め、多くの動物たちが家族を必要としていることを知ってもらいたい。そんな思いでこのプロジェクトを遂行したレミさん。
彼のおかげでたくさんの動物たちに家族ができて、シェルターにいる動物たちも安心して暮らせるようになったことは本当によかったですね。
しかし、まだまだ世界中には里親との出会いを待っているたくさんの動物たちがいます。大切なのはこういった支援をずっと継続していくなのことではないでしょうか。