外から帰ってきた猫に見知らぬ首輪が? 愛猫の秘密を知った飼い主はニッコリ
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ガソリンスタンドで13年暮らす柴犬 その姿に「風格が漂っている」ガソリンスタンドで働く、@bankinmatuさんが、Xに投稿したエピソードに注目が集まっています。ある日、ガソリンスタンドで客が「白い野良犬が、店の中に迷い込んでいますよ!」と、慌てていってきたそうです。
メキシコに住むメアリー・ロア・バーラさんは2017年に1匹のオス猫と出会いました。
彼女は人懐っこいその猫を『ピクシー』と名付け、それ以来ピクシーはメアリーさんの家族の一員となりました。
外飼いの猫であるピクシーは自由きままに好きなところへ出かけて行くのだそう。ある日、メアリーさんはいつものように外から帰ってきたピクシーを見て驚きます。
なぜならピクシーが見たことのない首輪をしていたからです。
それだけではありません。彼女はその時、ピクシーが最近ちょっと太ってきたことにも気が付きます。
もしかすると我が家のほかにもピクシーをかわいがっている人がいるんじゃないかしら?
そんな疑問を覚えたメアリーさんはこんなメモを書いてピクシーの首輪に付けることにします。
この猫の名前はピクシーです。彼は2つの家を持っていると思います。はは。
帰ってきた猫の首輪についていたのは
こうしていつものように出かけて行ったピクシーは、少ししてメアリーさんの家に帰ってきました。すると彼の首輪にはこんなメモがついていたのです。
うちではこの猫をワラチェと呼んでいます。どうやら彼には2つの家があるみたいですね。はは。よろしく!
やはりピクシーは二重生活を送っていたのです!
2つの家庭で食事と愛情を与えられていたピクシー(ワラチェ)ですが、ウェブメディア『The Dodo』によると、メアリーさんはまったく気分を害してはいないといいます。
それどころかこれからも双方の家で引き続きピクシーをかわいがっていくつもりで、彼が動物病院を訪れた記録などを先方の飼い主と共有していくということです。
ピクシーがいつ頃からもう1つの家族をもっていたのかは分かりませんが、きっと彼の人懐っこさが呼び寄せた出会いだったのでしょう。
多くの人たちに愛されて、ピクシーは本当にラッキーな猫ですね。
[文・構成/grape編集部]