保護後、体調を崩したネコ それは獣医でも治せない意外な病だった
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出典:Facebook

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
カリフォルニア州の路上に捨てられていたところを、動物保護施設のスタッフに保護された猫。
『ロミオ』と名付けられ、スタッフたちに可愛がられていましたが、なぜか急速に体調が悪化していきました。
すぐに治療を開始したものの、一向に回復せず、心配は募るばかり…。
万策尽きたある日のこと…
そんなある日、スタッフたちは体調不良の原因は病気によるものではないと気づきます。
保護当時、1匹の捨て犬がロミオに寄り添っており、2匹はとても仲がよさそうだったとのこと。
しかし、基本的に保護猫と保護犬は別々の施設に預けられるため、その後2匹は離れ離れになってしまったのです。
それを知ったスタッフたちは、試しにロミオと引き合わせてみることにします。
するとどうでしょう、離れていた時間を埋めるかのように2匹はすぐに寄り添い、一時も離れようとしません!
医療では治せない『病』だった
保護された後、犬は『ジュリエット』と名付けられ、別の施設で過ごしていました。その間もロミオはジュリエットを強く思い続けていたのです。
ロミオの体調が悪かった原因…それは紛れもなく『恋の病』でした。
恋人同士のような2匹を見たスタッフたちは、当時をこう振り返っています。
「種族を超えて、こんなに深い絆で結ばれている2匹は見たことがありませんでした」
2匹の姿はスタッフたちの心を強く動かし、2匹一緒に引き取ってもらうために動き出します。
その甲斐もあり、2016年10月、スタンダーズ夫妻の元に2匹一緒に引き取られることが決まったのです!
まるでシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』のような2匹。原作は結ばれぬまま終わりますが、こちらはハッピーエンドで本当によかった。