幻の第1話が読めるなんて…! 23年ぶりの『ドラえもん』最新刊に、ワクドキが止まらない
公開: 更新:

©藤子プロ・小学館

ギャル曽根流のポテサラに「今日の夕飯決まった」「その発想はなかった」ギャル曽根さん親子が教える、ポテトサラダレシピに「奥が深い」「その発想はなかった!」の声が上がりました。

永野芽郁・佐藤健主演の映画『はたらく細胞』が配信スタート! 「これはいい」「泣いた」の声本ページはプロモーションが含まれています。 2024年12月13日に公開された映画『はたらく細胞』。2025年4月16日から、動画配信サービス『U-NEXT』で配信が始まります! 細胞を擬人化した斬新かつユニークな設定で...
藤子・F・不二雄先生の人気漫画『ドラえもん』。テレビアニメ化もされ、幅広い年齢層のファンから愛され続けています。
ドラえもんの50周年を記念して、2019年12月1日に『ドラえもん0巻』が発売されることが決定しました!
『ドラえもん』は、小学館の雑誌『よいこ』『幼稚園』『小学一年生』『小学二年生』『小学三年生』『小学四年生』という6つの雑誌の1970年1月号で連載がスタートしました。そのため、各雑誌の対象読者別に描き分けられた、6種類の第1話が存在するのだとか。
実際にコミックスとして発売された第1巻には、『小学四年生』版を加筆・修正したものが収録されています。
左:『小学二年生』版第1話、右:『幼稚園』版第1話トビラページ
『0巻』には、存在する6種類の第1話が、ほぼ当時掲載された状態のまま収録されるとのこと。6種類の異なる始まりのエピソードを読み比べることができるなんて、ファンにはたまりませんね!
さらに、主人公を描かずに「出た!」というフキダシのみの『ドラえもん 伝説の予告ページ』も当時の状態のまま収録されます。
ドラえもん 伝説の予告ページ
『ドラえもん』の連載開始直前、予告ページの締切までに、藤子・F・不二雄先生の中で作品のアイディアが思い浮かばなかったため、こんな風変わりなページになったのだとか。
ほかにも、『0巻』には藤子・F・不二雄先生による伝説のドキュメンタリーまんが『ドラえもん誕生』や、『ドラえもん』の連載が開始された当時の背景を解説する記事ページなどが収録されています。
1996年に第45巻を発売して以来、23年ぶりとなる『ドラえもん』最新刊。この機会に、改めてドラえもんの魅力を堪能してみませんか。
ドラえもん (0巻) (てんとう虫コミックス)
Amazon楽天市場Yahoo
[文・構成/grape編集部]