陸と海で周遊すると楽しい!見どころ満載の『瀬戸内(せとうち)』にハマりそう 提供:JR西日本 By - grape編集部 公開:2020-03-16 更新:2020-04-01 国内旅行広島 Share Post LINE はてな ※写真はイメージ 列車の中で食事やお酒を楽しめたり、キャラクター仕様になっていたり…。ユニークなものが増えている観光列車。今や列車は単なる旅の移動手段ではなく、旅の体験そのものになっています。 そんな中、2020年秋、瀬戸内エリアに新たな観光列車が誕生します! "えっと"思いが込められた『etSETOra』 ファンに惜しまれながら運行を終了した、広島県・呉線の観光列車『瀬戸内マリンビュー』。2020年に『etSETOra(エトセトラ)』として生まれ変わります。 ※画像はイメージ 「そのほかいろいろ」を意味する、ラテン語の"et cetera(エトセトラ)"になぞらえてネーミングされたこの列車。瀬戸内には、次から次へと紹介したくなる魅力があふれていることを表現したのだとか。 さらに、広島弁で「えっと」は、「たくさんの、多くの」という意味があり、「この列車で"えっと"瀬戸の魅力を感じてほしい」という思いも込められています。 ※画像はイメージ 列車の外観は、瀬戸内海の"青"、海岸線から見える波の"白"をイメージしていて、瀬戸内の穏やかな風景を感じさせるシックなデザインになっています。 海岸沿いを走る車内から、『東洋のエーゲ海』といわれる、多くの島が浮かぶ瀬戸内海ならではの美しい景観を堪能でき、乗っているだけでうっとりしてしまうこと間違いなしです。 陸だけじゃない!『海の移動』も至福の時間 瀬戸内海の『多島美(たとうび)』は、ほかのエリアでは味わえない魅力です。そんな美しい景観を、陸だけではなく、海上でも楽しめちゃうのも瀬戸内エリアならでは! 「陸路では周れない、瀬戸内海に浮かぶ島々をクルーザーで贅沢に周遊したい!」そんな思いを叶えるのが、2020年夏にデビューする観光型高速クルーザー『SEA SPICA(シー スピカ)』です。 ※画像はイメージ 『SPICA(スピカ)』とは、おとめ座でもっとも明るい恒星のこと。『SEA SPICA』は、瀬戸内海の上で美しい輝きを放ちながら、自由で開放的な旅にいざなってくれる、観光型⾼速クルーザーです。 ※画像は1階キャビンイメージ 1階は、特注のソファ型の座席を導入し、各席にはテーブルやドリンクホルダーも設置。また、窓からの多島美を楽しめるように、窓側の座席を少し外側に傾け、背ずりもやや低くするなど、いたるところに工夫が凝らされています。 また、2階にはフリースペースとしての屋外デッキを設け、瀬戸内の穏やかな風を感じながら、島々をイメージしたユニークなソファでくつろぐことができます。また、1階から車いすで上がれるなど、バリアフリーにも配慮されています。 まちの観光スポットをめぐる前に、列車とクルーズ船で移動しているだけでも、瀬戸内の魅力をたくさん見つけてしまいそうですよね! 瀬戸内エリアにはみどころが満載 「瀬戸内エリアを何度も訪れたくなるまちにしたい」という思いから、JR西日本が始めた『せとうちパレットプロジェクト』。 さまざまな絵の具を混ぜ合わせ、新たな色をつくりだすパレット。地域の人々や、文化、産業、自然などをかけ合わせて、瀬戸内エリアの新たな魅力、新たな出会いを生み出していきたいという願いが『パレット』という言葉で表現されています。 ご紹介した観光列車やクルーザーも今回のプロジェクトの取り組みの1つ。このほか、瀬戸内エリアに着いてからも見どころがたくさんあります! インスタ映えするスポットが満載! ※写真はイメージ 瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結んだ『瀬戸内しまなみ海道』。サイクリングの聖地としても知られ、世界中から観光客が集まるサイクリングロードです。 瀬戸内海の潮風に吹かれながら、レンタサイクルで汗を流せば、日ごろのストレスも吹き飛んでしまうほどの気持ちよさを味わえます。 ※写真はイメージ また、『瀬戸内しまなみ海道』の玄関口でもある尾道(おのみち)は、古きよきたたずまいが魅力の街。坂道が多く、古い寺や民家が並んでいて、ぶらぶらと散歩するだけでもノスタルジックな気分にひたれます。 夜になると、独特の地形が織りなす美しい夜景にうっとり。インスタ映えするスポットがたくさんあるので、1日中楽しめそうです。 瀬戸内のグルメに舌鼓 尾道のグルメといえば『尾道ラーメン』が有名ですが、最近では『尾道レモン鍋』という新たな名物が人気です。 ※写真はイメージ 尾道の生口島(いくちじま)は、国産レモン発祥の地で『レモンアイランド』とも呼ばれています。『尾道レモン鍋』は、瀬戸内海の新鮮な魚介類や野菜、そして尾道のレモンをふんだんに使った鍋です。 レモンのさわやかな酸味がさっぱりとして、食欲をそそります。知る人ぞ知る地元グルメ、あなたも味わってみてはいかがでしょうか。 ※写真はイメージ さらに、瀬戸内エリアは日本随一の酒処。日本三大酒処の1つである広島県の西条(東広島)をはじめ、安芸津(あきつ)、竹原、三原、呉など、優れた酒蔵が数多くあります。 おいしい地酒を飲み比べしながら、瀬戸内グルメに舌鼓…なんて、ぜいたくな時間を過ごせそうですね。ほかにも、個性豊かな特産品があふれる瀬戸内エリアでは、お土産を選ぶだけでもわくわくしてしまいます。 観光スポットやご当地グルメなどはもちろん、移動時間までも楽しめてしまう瀬戸内エリア。あなたも、訪れてみてはいかがでしょうか。 せとうちパレットプロジェクト せとうちパレットプロジェクト 公式Instagramはこちら [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
列車の中で食事やお酒を楽しめたり、キャラクター仕様になっていたり…。ユニークなものが増えている観光列車。今や列車は単なる旅の移動手段ではなく、旅の体験そのものになっています。
そんな中、2020年秋、瀬戸内エリアに新たな観光列車が誕生します!
"えっと"思いが込められた『etSETOra』
ファンに惜しまれながら運行を終了した、広島県・呉線の観光列車『瀬戸内マリンビュー』。2020年に『etSETOra(エトセトラ)』として生まれ変わります。
※画像はイメージ
「そのほかいろいろ」を意味する、ラテン語の"et cetera(エトセトラ)"になぞらえてネーミングされたこの列車。瀬戸内には、次から次へと紹介したくなる魅力があふれていることを表現したのだとか。
さらに、広島弁で「えっと」は、「たくさんの、多くの」という意味があり、「この列車で"えっと"瀬戸の魅力を感じてほしい」という思いも込められています。
※画像はイメージ
列車の外観は、瀬戸内海の"青"、海岸線から見える波の"白"をイメージしていて、瀬戸内の穏やかな風景を感じさせるシックなデザインになっています。
海岸沿いを走る車内から、『東洋のエーゲ海』といわれる、多くの島が浮かぶ瀬戸内海ならではの美しい景観を堪能でき、乗っているだけでうっとりしてしまうこと間違いなしです。
陸だけじゃない!『海の移動』も至福の時間
瀬戸内海の『多島美(たとうび)』は、ほかのエリアでは味わえない魅力です。そんな美しい景観を、陸だけではなく、海上でも楽しめちゃうのも瀬戸内エリアならでは!
「陸路では周れない、瀬戸内海に浮かぶ島々をクルーザーで贅沢に周遊したい!」そんな思いを叶えるのが、2020年夏にデビューする観光型高速クルーザー『SEA SPICA(シー スピカ)』です。
※画像はイメージ
『SPICA(スピカ)』とは、おとめ座でもっとも明るい恒星のこと。『SEA SPICA』は、瀬戸内海の上で美しい輝きを放ちながら、自由で開放的な旅にいざなってくれる、観光型⾼速クルーザーです。
※画像は1階キャビンイメージ
1階は、特注のソファ型の座席を導入し、各席にはテーブルやドリンクホルダーも設置。また、窓からの多島美を楽しめるように、窓側の座席を少し外側に傾け、背ずりもやや低くするなど、いたるところに工夫が凝らされています。
また、2階にはフリースペースとしての屋外デッキを設け、瀬戸内の穏やかな風を感じながら、島々をイメージしたユニークなソファでくつろぐことができます。また、1階から車いすで上がれるなど、バリアフリーにも配慮されています。
まちの観光スポットをめぐる前に、列車とクルーズ船で移動しているだけでも、瀬戸内の魅力をたくさん見つけてしまいそうですよね!
瀬戸内エリアにはみどころが満載
「瀬戸内エリアを何度も訪れたくなるまちにしたい」という思いから、JR西日本が始めた『せとうちパレットプロジェクト』。
さまざまな絵の具を混ぜ合わせ、新たな色をつくりだすパレット。地域の人々や、文化、産業、自然などをかけ合わせて、瀬戸内エリアの新たな魅力、新たな出会いを生み出していきたいという願いが『パレット』という言葉で表現されています。
ご紹介した観光列車やクルーザーも今回のプロジェクトの取り組みの1つ。このほか、瀬戸内エリアに着いてからも見どころがたくさんあります!
インスタ映えするスポットが満載!
※写真はイメージ
瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結んだ『瀬戸内しまなみ海道』。サイクリングの聖地としても知られ、世界中から観光客が集まるサイクリングロードです。
瀬戸内海の潮風に吹かれながら、レンタサイクルで汗を流せば、日ごろのストレスも吹き飛んでしまうほどの気持ちよさを味わえます。
※写真はイメージ
また、『瀬戸内しまなみ海道』の玄関口でもある尾道(おのみち)は、古きよきたたずまいが魅力の街。坂道が多く、古い寺や民家が並んでいて、ぶらぶらと散歩するだけでもノスタルジックな気分にひたれます。
夜になると、独特の地形が織りなす美しい夜景にうっとり。インスタ映えするスポットがたくさんあるので、1日中楽しめそうです。
瀬戸内のグルメに舌鼓
尾道のグルメといえば『尾道ラーメン』が有名ですが、最近では『尾道レモン鍋』という新たな名物が人気です。
※写真はイメージ
尾道の生口島(いくちじま)は、国産レモン発祥の地で『レモンアイランド』とも呼ばれています。『尾道レモン鍋』は、瀬戸内海の新鮮な魚介類や野菜、そして尾道のレモンをふんだんに使った鍋です。
レモンのさわやかな酸味がさっぱりとして、食欲をそそります。知る人ぞ知る地元グルメ、あなたも味わってみてはいかがでしょうか。
※写真はイメージ
さらに、瀬戸内エリアは日本随一の酒処。日本三大酒処の1つである広島県の西条(東広島)をはじめ、安芸津(あきつ)、竹原、三原、呉など、優れた酒蔵が数多くあります。
おいしい地酒を飲み比べしながら、瀬戸内グルメに舌鼓…なんて、ぜいたくな時間を過ごせそうですね。ほかにも、個性豊かな特産品があふれる瀬戸内エリアでは、お土産を選ぶだけでもわくわくしてしまいます。
観光スポットやご当地グルメなどはもちろん、移動時間までも楽しめてしまう瀬戸内エリア。あなたも、訪れてみてはいかがでしょうか。
せとうちパレットプロジェクト
せとうちパレットプロジェクト 公式Instagramはこちら
[文・構成/grape編集部]