ある病気のために体が丸い猫がインスタで人気に 「天使だ」「パーフェクト」
公開: 更新:

出典:pitoethecat

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
2016年のある日、動物病院にブリーダーが1匹の子猫を連れてきました。美しいブリティッシュ・ショートヘアのその子猫を「安楽死させたい」という理由でした。
なぜならその子猫が重度の脊椎側彎症(せきついそくわんしょう)を患っていたからです。
この病気は背骨が側方に曲がっているため、体の横幅が広くなるといいます。
海外メディア『The Dodo』によると、家族が経営するこの病院で働いていたマリーさんと彼女の母親は子猫を見て、「激しい運動ができなくても、この子はいい生活が送れるのではないだろうか」と思ったのだそう。
そして彼女はブリーダーの了承を得て、子猫を自分が引き取ることにしました。
実はマリーさんの祖父母がずっと猫を飼いたがっていたのだそう。
ただアパート暮らしのため、活動的な猫だと安全に飼えない懸念があり、大人しい猫を探していたのだとか。
この子猫はまさに彼女の祖父母にとって理想的な猫だったのです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
子猫は『ピトー』と名付けられ、検査の結果、脊椎側彎症があっても痛みを感じることはなく、普通に生活できることが分かりました。
またピトーの後ろ脚に機能障害があるということですが、ジャンプができないだけで歩くのに支障はないといいます。
コロンと丸い体型と独特の表情が、まるでアニメのキャラクターのよう!
2020年5月にマリーさんがピトーのInstagramアカウントを開設すると、たちまち人気者になりました。
・この子はパーフェクトよ!
・かわいすぎる天使だ。
・もっとピトーの写真が見たい!
現在もピトーはマリーさんの祖父母の家で元気に暮らしているそうです。
一度は安楽死させられそうになりながら、今ではその愛らしさで多くの人を癒しているピトー。
優しい家族に巡り合えて本当によかったですね!
[文・構成/grape編集部]