くっつく子猫を「暑苦しい」と思っていた不良 その時、頭を『つらい記憶』がよぎり…
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漫画家の常喜寝太郎(@TaketoraTsuneki)さんによる『不良がネコに助けられてく話』の第11話をご紹介します。
お世辞にも素行がいいとはいえないタカシは、いわゆる不良。バイトの面接を受けるも、面接官を粗暴な言葉遣いや振る舞いでおびえさせ、落ちてばかりです。
しかし、2匹の子猫を拾ったことで、タカシの何かが変わり始めます。
不良がネコに助けられてく話
子猫のまんじとカラスに対し、保護主として日々愛情を注ぐタカシ。その愛を受け取り、子猫たちはタカシになついています。
きっと、タカシのそばが一番安心できるのでしょう。子猫たちはたびたびタカシにくっついているのですが…。
暑苦しいほどくっつく子猫たちを、うとましく思うも…
タカシには、仲がよかった友人たちから見捨てられた経験がありました。信じていた絆を裏切られ、心に深い傷が残ったのでしょう。
しかし、子猫たちとの絆は偽りではありません。最初は「暑苦しい」とうとましく思っていたタカシですが、その温かさを知るのでした。
子猫たちと暮らすことによって、日々成長を遂げるタカシの姿に、多くの人が心打たれるこの作品。
漫画を通して、読者もタカシのようにいろいろな気付きを得ているのではないでしょうか、
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[文・構成/grape編集部]