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「授業の進みが早すぎる」「やる気でない」コロナで嫌気がさした子供に、親は?

By - grape編集部  公開:  更新:

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まだまだ流行がおさまる気配がない、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。外出するには感染リスクがあり、自宅で過ごす時間が増えた人も多いでしょう。

その影響は子供たちにも。小学校は授業時間が足りなくなって内容が詰め込まれ、スピードについていけない子供が増えたようです。さらに、休み期間の宿題が増え、やる気がダウンしてしまう子供も…。

※写真はイメージ

親としては子供に勉強を頑張ってもらいたいものの、頭ごなしに「勉強しなさい!」と叱れば、ますます子供たちは嫌気をさしてしまいがちです。

特に小学校6年生になると、冬休みに入れば中学校入学まであと残りわずか。大人への第一歩となる大切な準備期間、もっと有意義に過ごしてほしいというのが親心というものですよね。

こんな一面があったの!?親子で楽しむ『こどもの潜在能力診断』

とはいえ、思春期を迎えようとしている子供に、どんな風に声をかけたらいいのだろう…。

など、子供との関わり方に悩んでしまう親も多いのではないでしょうか。そんな親子のコミュニケーションのきっかけを与えてくれる、嬉しいサービスが!

ベネッセコーポレーションが公開している、『子どもの潜在能力診断』

『子どもの潜在能力診断』のベースとなる『ディグラム診断』は、アンケート調査で取得した37万人、のべ3千項目を超えるデータベースに基づいて、ライフスタイルや恋愛傾向などの情報を統計処理して、客観的にフィードバックしてくれるというものです。

今回の診断では、子供の性格を想定して10個の質問に答えると、9つのタイプ別に診断され、さらに、子供と保護者の診断結果の組み合わせで関わり方アドバイスまで分かります!

実際に親子で試してみたところ…?

実際に、社内で小学校高学年のお子さんを持つ人に、親子で『子どもの潜在能力診断』にチャレンジしてもらいました。

まずはお子さんからスタート。「夏休みの宿題は最後までため込んでしまう」「友達が多いほうだ」など、10個の質問に次々と答えていきます。

「うーんどっちかといえばそうかなぁ…」「これは✕だね!」など、普段の自分を振り返りながら楽しんで答えを選んでいる様子。

気になるお子さんの診断結果は…『直感ひらめきタイプ』

喜怒哀楽の感情表現が豊かで、勘が鋭いタイプです。自分の興味対象にはとことんのめり込む、アーティスト気質のミステリアスな人。興味がある事にも、積極的に挑戦します。

本人は意外な結果だったようで、「へーっ!僕ってそうなんだ!」と興味津々。

さらに、進路アドバイスでは「ルールや常識に縛られないキャラクター」「自己表現が得意なので、『表現する仕事』や『好きを極めた仕事』が向いている性格」といったコメントがあり、動画クリエイターやイラストレーターなど、クリエイティブな職業がおすすめなのだとか。

「動画クリエイターってYouTuberとかのこと?」「動画作るの、ちょっと面白そう!」と、お子さん自身も知らなかった職業に触れて、ワクワクしているようでした。

一方、お父さんは、「我が子はルールや常識に縛られるタイプの方だと思っていた」といい、意外な一面に驚いたとか。でも、普段を振り返ってみると、イラストを描いたり、スマホで写真を撮ったり、興味のあることにはのめり込むことを思い出し、ハッとさせられたそうです。

お父さんにも試してもらうと…

続いて、お父さんにも試してもらうことに。「出かける前の家の施錠確認は2回以上する」「新しいことにチャレンジするのが好きだ」など、こちらも10個の質問に答えていきます。

お父さんの診断結果は…『我が道を行くタイプ』!周囲とのバランスをとるのが上手で、誰からも好かれる温厚なタイプのようです。

さらに、お子さんとの結果とかけ合わせて、関わり方のアドバイスまでしてくれます。

【関わり方アドバイス】

ポジティブな感情に安定させることで、行動できるタイプです。お子さんはとても自由な発想力があるので、そこで出てきた斬新なアイデアにあなたも驚くことが多いかもしれません。

ただ一度へそを曲げると、手に負えなくなってしまうことも。「うんうん」と同調しながら話を聞くようにし、「これをしたら楽しそう」「嬉しい気持ちになれそう」とポジティブな感情と行動を結びつけてあげることが大切です。

これには、納得といった様子のお父さん。コロナウイルスの影響で、やはりやる気がダウンして、生活もだらだらしがちだったお子さんへのアプローチの仕方として参考になったといいます。

「『好きを極めた仕事』ができることは理想の目標だと思うから、ぜひ目指してほしい」と我が子に期待するとともに、お子さん自身も「確かに診断、合ってるかも!」「自分の知らない一面を知ることができて面白かった」と親子間で会話が盛り上がっていました。

この冬休みこそ、親子でゆっくり語らう時間を

※写真はイメージ

「どんなことが向いているのかな?」「どんな長所があるのかな?」と、自分のことを客観的に知ることで、学ぶことが楽しくなり、自分の可能性を広げるきっかけになるかもしれません。

親としては、子供に好きなことに没頭して、いずれはイキイキと将来を歩んでほしいと願うものですよね。

※写真はイメージ

また、ベネッセコーポレーションが同時に公開している『ユメレキ』では、元プロ卓球選手・福原愛さんや、お笑い芸人・古坂大魔王さんなど、自分の夢を叶えた著名人たちのエピソードが書かれています。

さらに、小学校6年生へ向けた応援メッセージも公開中。自分の夢をかなえた『あの人』はどんなことをしていたのか…チェックしてみてくださいね!

子供と過ごす時間が増えた今こそ、一緒に興味のあることを探したり、将来についてゆっくり話す時間を過ごしたり、『子どもの潜在能力診断』を通して親子のコミュニケーションを増やしてみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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