1回分まとめて?具材ことに分ける? 味噌汁の具材を冷凍するなら…
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「毎朝味噌汁を作りたいけど、忙しくてなかなか続かない…」そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
実は、味噌汁の具材を冷凍しておくだけで、朝の調理時間をぐっと短縮できます。さらに、余りがちな野菜の食品ロスも減らせる一石二鳥の方法です。
本記事では、『サランラップ』や『ジップロック』などの家庭用品を製造、販売する旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成)に、具材の冷凍ストック活用術を聞きました。
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冷凍に向く具材、向かない具材
味噌汁の具材を冷凍ストックできれば便利ですが、気になるのが食感や風味の変化です。
旭化成によると、「味噌汁は野菜を汁ごと食べる料理のため冷凍ストックと相性がよく、食感の変化も比較的気になりにくい」とのこと。
ただし、具材によって向き不向きがあります。
※写真はイメージ
【向いている具材】
・キノコ類
・油揚げ
・長ネギ、小ネギ
・タマネギ
・ニンジン
・大根
・ゴボウ
・キャベツ
・小松菜、ほうれん草などの葉物野菜
※写真はイメージ
【向いていない具材】
・豆腐、厚揚げ
・ジャガイモ
・こんにゃく
・モヤシ
特に、豆腐やジャガイモは冷凍すると食感が大きく損なわれてしまうため、味噌汁に入れる場合は、都度用意するのがよいでしょう。
冷凍は1回分まとめて?具材ごと?
冷凍する方法には、1回分の具材をまとめて冷凍する方法と、具材ごとに分けて冷凍する方法があります。
使い勝手の面から考えると、具材ごとに分けて冷凍する方法がおすすめだそうです。
※写真はイメージ
まとめて冷凍する場合は、複数の具材をあらかじめ組み合わせる手間がかかります。
一方、具材ごとに冷凍しておけば、献立に合わせて必要なものだけを取り出して使えるでしょう。
また、その日の気分や献立に合わせて組み合わせを自由に変えられます。
具材を冷凍しておけば、味噌汁だけでなく、ほかのスープや炒め物などにも使いまわせるのも大きなメリットです。
凍ったままでの加熱調理が正解
冷凍した具材を使う時「解凍してから調理したほうがいいのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、凍ったまま加熱調理する方法がおすすめです。
解凍すると野菜の細胞から水分が出て、うま味も一緒に流れ出てしまいます。
食感もやわらかくなりすぎたり、逆に筋っぽくなったりと、仕上がりに影響することもあるそうです。
※写真はイメージ
凍ったまま加熱調理すれば、食感の変化が少ないうえ、野菜から出たうま味もそのまま味噌汁に生かせます。
使う時は解凍せず、冷凍庫から出してそのまま鍋へ入れましょう。
保存期間の目安は2~3週間
冷凍した具材は、2~3週間を目安に、なるべく早く使い切るのが基本です。
家庭の冷凍庫は開け閉めが多く温度が変わりやすいため、長く入れておくほど乾燥やニオイ移りが起こりやすくなります。
使う前には、次の点を確認しましょう。
・霜が大量についていないか。
・冷凍庫内のニオイが移っていないか。
・乾燥して白っぽくなっていないか。
・一度溶けて再び固まったような大きな塊になっていないか。
・色が大きく変わっていないか。
なお、一度解凍したものを再冷凍すると食感や品質が悪くなりやすいため、避けた方がよいとのことです。
『頑張りすぎない』が続けるコツ
味噌汁の具材を冷凍ストックする際、休日にまとめて野菜を切って仕込むイメージがあるかもしれません。
しかし旭化成は「わざわざ頑張りすぎないことが長く続けるポイント」だと言います。
※写真はイメージ
おすすめは、普段の料理で野菜を切るついでに、余りそうな分も一緒に切って冷凍しておく方法です。
『ついで作業』になるため、さほど手間をかけずに続けやすくなります。
『味噌汁用』『スープ用』『炒め物用』のように用途をざっくり決めて一回分ずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れておくと、調理の時に迷わずすぐ使えて便利ですよ。
日付や中身を書いておくと、使い忘れも防げるでしょう。
※写真はイメージ
冷凍ストックは、毎日の料理を少しラクにしてくれる味方です。
できる範囲で無理なく取り入れ、忙しい朝の味噌汁作りに役立ててみてください!
[文・取材/ブリジア 構成/grapeフード編集部]