「お散歩よ!」 耳が聞こえない犬を呼びに行く犬の姿に 「ハートがとろけた」
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grape [グレイプ]
アメリカのシカゴでブリジット・エバンスさんと暮らす、2匹のラブラドールレトリバー、リリーとキンリー。
2歳のリリーは、身体に障がいがあるブリジットさんの生活をサポートする介助犬です。
また、9歳のキンリーは子犬の頃から耳が聞こえません。
リリーは、そんなキンリーのことも支えているのです。
耳が聞こえない犬に「お散歩の時間よ!」。
ブリジットさんが、TikTokに投稿したある動画に反響が上がりました。
2匹を散歩に連れて行こうとした彼女が、リリーに向かって「散歩の時間よ。キンリーを連れて来てちょうだい」といいます。
するとリリーは…続きはこちらをご覧ください。
すぐにブリジットさんの言葉の意味を理解して、キンリーがいる部屋へ向かったリリー。
そして2匹は「やったー!お散歩だ!」というように、仲よくそろってハイテンションで戻ってきました。
実はこれは偶然ではなく、いつものこと。リリーは毎日、散歩の時間になると、こうしてキンリーを呼びに行くのです。
リリーはキンリーを呼ぶ時、自分の鼻を軽くぶつけて知らせるのだとか。
動画には、2匹の友情に感動した人たちからのコメントが寄せられています。
・仲よしの姉妹の姿に、ハートがとろけた。
・こんなかわいいシーン、今まで見たことないよ!
・ラブラドールレトリバーは、本当に賢くて優しい犬だよね。
ブリジットさんいわく、キンリーのガイド役を務めているリリーは、年上のキンリーから振る舞いなどを学んでいるのだそう。
サポートの形は違っても、2匹はお互いに助け合っているのですね。
誰もが誰かを支えることができる…ほほ笑ましいリリーとキンリーの姿から、そんなことを教えてもらった気がします。
[文・構成/grape編集部]