恩返し? 迷子の犬を飼っていた家族 夜中に犬の声で目を覚ますと… By - grape編集部 公開:2021-12-31 更新:2021-12-31 ペット犬 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ アメリカのヴァージニア州で2人の子供と暮らすチャリティ・ゴロウェイさんの家に、ある日突然1匹の犬が現れました。 犬はなぜかチャリティさんの家から離れようとしないため、彼女は放っておけずにその犬を飼い始めます。 海外メディア『WJHL』によると、彼女は犬をバターと名付け、専用の犬小屋も作ってあげました。 夜中に犬小屋から火が! 2021年12月、午前2時過ぎ、眠っていたチャリティさんは、寝室の外でバターが吠える声で目を覚ましました。 彼女がゆっくりとベッドから起き上がると、ガラス窓が割れる音が聞こえたのだそう。 実はこの時、彼女の家で火災が起きていて、熱によって窓ガラスが割れたのです。 バターは火事を知らせようとして、チャリティさんの寝室の外で吠えていたのでした。 彼女は急いで子供たちを起こして、避難しました。 火は驚くほどの速さで大きくなりましたが、消防隊員が到着するまでに彼女の息子が庭のホースで消火したため、外壁などの一部が焼けただけで済んだといいます。 出火原因はバターの犬小屋の中を温めるための電球で、そこから火が家に燃え移ったと思われるそうです。 家族にケガはなく、チャリティさんは「もしバターが火事を知らせてくれなかったら、もっとひどい状況になっていたでしょう」と話しています。 このバターのお手柄に感銘を受けた消防士がバターの写真を撮り、Facebookで紹介しました。 すると、その写真が拡散されて、なんとバターの元の飼い主が見つかったのです! バターはクーパーという名前で、夏に家から逃げ出したまま行方不明になっていた犬でした。 チャリティさんは「バターがもうすぐ私たちの元からいなくなると思うと泣けてきますが、飼い主が見つかってよかった」と語っています。 どこからともなくやってきた迷い犬のバターを、温かく迎え入れたチャリティさん。 バターは、そんなチャリティさんに恩返しをしてくれたのかもしれませんね。 [文・構成/grape編集部] 父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは? 『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が? 出典 Pet dog rescues family from Big Stone Gap house fire/WJHL Share Post LINE はてな コメント
アメリカのヴァージニア州で2人の子供と暮らすチャリティ・ゴロウェイさんの家に、ある日突然1匹の犬が現れました。
犬はなぜかチャリティさんの家から離れようとしないため、彼女は放っておけずにその犬を飼い始めます。
海外メディア『WJHL』によると、彼女は犬をバターと名付け、専用の犬小屋も作ってあげました。
夜中に犬小屋から火が!
2021年12月、午前2時過ぎ、眠っていたチャリティさんは、寝室の外でバターが吠える声で目を覚ましました。
彼女がゆっくりとベッドから起き上がると、ガラス窓が割れる音が聞こえたのだそう。
実はこの時、彼女の家で火災が起きていて、熱によって窓ガラスが割れたのです。
バターは火事を知らせようとして、チャリティさんの寝室の外で吠えていたのでした。
彼女は急いで子供たちを起こして、避難しました。
火は驚くほどの速さで大きくなりましたが、消防隊員が到着するまでに彼女の息子が庭のホースで消火したため、外壁などの一部が焼けただけで済んだといいます。
出火原因はバターの犬小屋の中を温めるための電球で、そこから火が家に燃え移ったと思われるそうです。
家族にケガはなく、チャリティさんは「もしバターが火事を知らせてくれなかったら、もっとひどい状況になっていたでしょう」と話しています。
このバターのお手柄に感銘を受けた消防士がバターの写真を撮り、Facebookで紹介しました。
すると、その写真が拡散されて、なんとバターの元の飼い主が見つかったのです!
バターはクーパーという名前で、夏に家から逃げ出したまま行方不明になっていた犬でした。
チャリティさんは「バターがもうすぐ私たちの元からいなくなると思うと泣けてきますが、飼い主が見つかってよかった」と語っています。
どこからともなくやってきた迷い犬のバターを、温かく迎え入れたチャリティさん。
バターは、そんなチャリティさんに恩返しをしてくれたのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]