「悲しいけど、感動した」 旅立った犬の写真を飾ったら、仲良しの犬が?
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毎日一緒に暮らすペットは、紛れもなく家族の一員。そんなペットとの別れは、この上なくつらいことでしょう。
2022年1月、アリー・トレントさんの愛犬であるヨークシャーテリアのレイシーが、天国へと旅立ちました。
14年間もの年月を一緒に過ごしたレイシーとの別れに、アリーさんは悲しみに暮れていました。
そこで彼女は、レイシーの思い出として、写真や名前が入ったカスタムメイドのフレームを2つ注文します。
1つは彼女の両親にプレゼントして、もう1つは自分の家に飾ることにしました。
お姉さん犬の写真を見た犬が?
アリーさんは2017年に、ローラというビーグルを家族に迎え、レイシーとローラは姉妹のように一緒に過ごしてきました。
そしてアリーさんが、レイシーの写真入りフレームを棚に飾ったところ、すぐにローラが興味を示したのです。
これまで彼女が部屋のインテリアなどを変えても、ローラはまったく気にもかけていなかったのだそう。
ところがそんなローラがこのフレームをじっと見つめて、しっぽを振り始めたのです。
その日の夜、アリーさんはローラに向かって「レイシーがいなくてさびしい?私もよ。レイシーはどこにいる?」と話しかけました。
すると、ローラはためらうことなくレイシーのフレームがある場所へ走っていき、写真を見つめてしっぽを振っていたそうです。
ローラはレイシーが今はどこにいるのか、分かっているのかもしれません。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
アリーさんが投稿したローラの写真には、「涙が止まらない」「悲しいけど、感動した」などのコメントが寄せられています。
彼女は「レイシーがここにいないことは、胸が張り裂けそうです。でも、これでローラが写真の中のレイシーにいつでも会えるからよかった」とつづりました。
レイシーが旅立ったことを、きっとアリーさんと同じくらいローラも悲しんでいるはず。
またいつか会える時まで、レイシーの思い出はアリーさんとローラの心の中でずっと生き続けることでしょう。
[文・構成/grape編集部]