ウクライナで猫を抱いて歩く女性 すると空襲警報が鳴り始めて… 「涙が出た」
公開: 更新:
ダイソーのイヤホンを見た客 既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
「噛まれたら指が折れる?」 飼育員の回答に「最後の一文にゾッ」「笑えないけど笑った」ウミガメの保護施設が併設されている道の駅『紀宝町ウミガメ公園』。寄せられた「カメに噛まれたら、指が折れますか?どうすれば離してくれますか?」という質問に回答しました。
- 出典
- @TreyYingst
2022年2月にロシア軍がウクライナに侵攻を始めてから、多くの記者やリポーターが現地で取材をしています。
海外メディア『FOX NEWS』の外国特派員であるトレイ・イングストさんも、その1人。
彼は連日、破壊された町の様子や、避難する人々の声など、戦場と化したウクライナの現状を伝え続けています。
外国特派員が思わずカメラを回した光景
同年3月14日、首都キエフで取材をしていたトレイさんは、2本の動画をTwitterに投稿しました。
それらの動画は約2千回もリツイートされ、大きな反響を呼んだのです。
映っているのは、激しい戦闘の様子でもなければ、苦しむウクライナの人たちの姿でもありません。
トレイさんが思わずカメラを回した、窓から見えた光景とは…こちらをご覧ください。
腕に猫を抱いて歩く女性。すると、大きな音で空襲警報が鳴り響きます。
女性は動揺することなく、猫をしっかりと抱きしめます。まるで「大丈夫よ。怖くないよ」と猫に話しかけているようです。
また、もう1つの動画では、男性がハトにエサをあげています。
いつミサイルが飛んで来るか分からない状況でも、ハトがお腹を空かせたりしないように、気にかけているのです。
きっとこの男性は、ロシアによる侵攻が始まる前から、いつもこうしてハトにエサをあげていたのでしょう。
これらの動画は、見た人たちの心を大きく揺さぶったようです。
・涙が出た。ウクライナの人たちは、想像しうる最悪の状況下でも、慈悲深さを見せてくれた。
・なんて優しく、美しい魂を持った人たち。胸が張り裂けそう。
・ウクライナの人たちの優しさと強さが分かる動画。些細なことで動揺している自分が愚かに思えるよ。
猫は大きな音が苦手だといわれます。特に普段聞きなれない、空襲警報のサイレンなどは、猫にとっては恐怖でしかないでしょう。
猫を抱いた女性も、ハトにエサをあげている男性も、いつ我が身に危険が及ぶか分からない状況にもかかわらず、動物を守ろうとする優しさに心打たれます。
ウクライナの人たちが愛する動物たちと安心して暮らせる日々が、1日も早く戻ってくることを願います。
[文・構成/grape編集部]