昭和初期の『タイル見本室』が取り壊しに 最後に見に行くと? 「息を呑んだ」「次の世代に繋ぎたい」
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飼い主「赤ちゃん2人産んだっけ」 ベッドの上で寝る赤ちゃんの横で?「まるで双子だ」「赤ちゃん2人産んだっけ?」と首を傾げたのは、2025年3月8日現在、子育て中の、@porico1123さん。当然のことですが、なんの前触れもなく、ある日突然我が子が1人増えるなどありえない話です。しかし、「我が子が1人増えた」と思わざるを得ない光景を目にしたといいます…。

兄に帽子をかぶせる妹 2年後の『写真』に、16万人が感動したワケとは?美しい景色を背景に、絵本の1ページのような家族写真を撮影している、Masaya(@88Masaya)さん。 2023年3月に公開した『お兄ちゃんが大好きな、優しい妹』と題した写真の、2年後の姿を投稿し、大きな反響を呼びました。
- 出典
- @ma_yumama
愛知県常滑(とこなめ)市に、江戸時代よりタイル製造を手掛けてきた『東窯工業』という会社がありました。
その敷地内にあった、かつてのタイル製品の見本室が、老朽化に伴い解体されることになったそうです。
「建物に残された、貴重なタイルを残そう」という声が高まり、現在、有志がクラウドファンディングを立ち上げ、保存に向けた取り組みを進めています。
有志の1人であるmayumama(@ma_yumama)さんは、貴重なタイルを見納めするために、建物を来訪。
撮影した写真をTwitterに投稿したところ、反響を呼びました。
これらのタイルの多くが、大正から昭和初期の時代にかけて作られたそうです。
現代では見られないデザインや職人の技巧に、驚かされますね。
100年近くも前のタイルのショールームが、いい保存状態で残っていたことは、奇跡といってもいいかもしれません。
投稿を見た人たちからは、感嘆のコメントが寄せられました。
・なんて美しい!この遺産が次の時代に繋がりますように…。
・圧巻ですね。これがなくなることが、非常に惜しい気がします。
・レトロなのに、新しさも感じる。美しいものは時が経っても色あせないのですね。
クラウドファンディングは、2022年6月13日時点で、目標額を達成。集まった資金を活用して、取り壊し作業では多くのタイルを壊さずに取り外し、緊急的に避難させることができました。
さらに、建物からかつての製作道具、試作品、図面なども発掘することができたそうです。
クラウドファンディングの第2弾も計画中とのこと。美しいタイルを、再び多くの人に見てもらえるようになるといいですね。
杉江製陶所 [見本室タイル] 緊急救出プロジェクト
[文・構成/grape編集部]